茨城県小美玉市の空の玄関口、茨城空港からわずか500メートルという絶好のロケーションに、活気あふれるスポットが存在します。2014年にオープンした「空のえき そ・ら・ら」は、単なる直売所の枠を超えた、地域交流の拠点として注目を集めているのです。年間で240回にも及ぶ音楽ライブや大道芸などのイベントが開催されており、訪れるたびに新しい刺激に出会えるでしょう。こうした取り組みが実を結び、2019年12月16日現在では、年間来場者数が52万人にまで達する人気ぶりを見せています。
広々とした敷地内には、愛らしいヤギやウサギと触れ合えるコーナーや、子供たちが元気いっぱいに遊べる遊具も完備されています。駅長の河原井忠男さんが「遊園地の代わりとして遊びに来る子供たちが多い」と語る通り、家族連れにとって最高の休日スポットと言えるでしょう。SNS上でも「飛行機を見るついでに寄ったけれど、動物と触れ合えて子供が大喜びだった」という投稿が多く見受けられ、地元の方々のみならず観光客からも親しまれている様子が伝わってきます。
さて、こちらの施設で不動の1番人気を誇るのが、小美玉ふるさと食品公社が提供する「おみたまヨーグルト」です。酪農が非常に盛んな小美玉市の特性を活かし、なんと生乳を92%も贅沢に使用したドリンクタイプのヨーグルトになっています。程よい酸味と深いコクが絶妙なバランスで共鳴しており、一度飲めばその濃厚さに驚かされるに違いありません。定番の味はもちろん、季節ごとに登場する「ブルーベリー」や、地域特産の「福来(ふくれ)みかん」といった多彩なフレーバーも、リピーターを飽きさせない魅力の一つです。
全国1位の卵が奏でる極上スイーツと濃厚ソフトクリーム
さらに、同じく公社が手掛ける「ソフトクリーム」も見逃せません。月に1000食以上を売り上げるこの逸品は、工場長の木村智信さんが「添加物を極力抑え、生乳本来の味わいを追求した」と自信をのぞかせるほど、ピュアな美味しさが凝縮されています。その濃厚な口当たりは外国人観光客からも絶賛されており、国境を越えて愛される味となりました。ソフトクリームは、空の下で食べる開放感も相まって、まさに「そ・ら・ら」を象徴する看板グルメと言っても過言ではありません。
茨城県といえば、実は鶏卵の産出額が全国1位を誇る「卵王国」であることをご存知でしょうか。そんな地元が誇る新鮮な卵そのものも、物販では常に上位にランクインする人気商品です。そして、その厳選された卵を贅沢に使用した山西商店の「おみたまプリン」は、スイーツ好きなら必ずチェックしておきたい名品でしょう。ここで使われている「ノンホモ牛乳」とは、脂肪分を均質化する工程を省いた牛乳のことで、より搾りたてに近い自然な風味とクリーミーな層が楽しめるのが特徴です。
私個人としては、地元の一次産業をこれほど魅力的なコンテンツに昇華させている点に、地方創生の理想的な形を感じます。単に「売る」だけでなく、体験や遊びとセットにすることで、小美玉市の豊かな恵みがより身近に感じられるのではないでしょうか。空港周辺の静かな環境で、最高品質の乳製品やスイーツに囲まれるひとときは、現代人にとって最高の贅沢と言えるかもしれません。週末のお出かけ先に迷っている方は、ぜひこの活気ある「空のえき」を訪れてみてください。
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