JALの本気!ZIPAIR(ジップエア)が130億円増資で描く「中長距離LCC」の衝撃的な未来図

日本の空に新しい風を吹き込もうとしている、日本航空(JAL)完全子会社のLCC「ジップエア・トーキョー」。成田空港を拠点とする同社が、親会社であるJALを引受先として130億円という大規模な増資を2019年12月1日に実施したことが大きな話題を呼んでいます。今回の資金調達により、JALによる累計出資額は180億円にまで膨らみました。SNS上では「JALの本気度が伝わってくる」「いよいよ日本から本格的な中長距離LCCが誕生するのか」といった期待の声が数多く上がっています。

今回の増資により、ジップエアの資本金と資本準備金はそれぞれ25億円から90億円へと大幅に積み増されました。こうした財務基盤の強化は、いよいよ2020年5月からスタートする待望の運航開始に向けた準備が、着実に、そして力強く進んでいる証左と言えるでしょう。航空会社の立ち上げ期は、機体の整備や人員確保に莫大なコストがかかります。だからこそ、収益が安定するまでの期間を耐え抜くための「体力」をこのタイミングで蓄えたことは、戦略的に極めて賢明な判断だったと私は考えます。

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常識を覆す!ボーイング787で挑む中長距離LCCの野望

一般的にLCC(格安航空会社)と聞くと、小型の飛行機をフル稼働させて短距離を何度も往復するビジネスモデルを想像する方が多いかもしれません。しかし、ジップエアが目指すのはその一歩先を行く「中長距離路線」の開拓です。彼らが武器として選んだのは、米ボーイング社が誇る中型ハイテク機「787」。燃費効率が良く快適性に優れたこの機体を投入することで、アジア圏のみならず、将来的には欧米を含む長距離路線への参入を視野に入れているのです。これは既存のLCCの常識を覆す大きな挑戦です。

運航計画も具体化しており、2020年5月14日の成田―バンコク線の就航を皮切りに、同年7月1日からは成田―ソウル線への参入も決定しています。さらに2020年度内には、もう一つの新路線がお目見えする予定となっており、そのスピード感には目を見張るものがあります。低価格でありながら、JALグループとしての信頼感と快適な中型機を兼ね備えたこのサービスが、私たちの旅の選択肢を劇的に広げてくれることは間違いありません。新しい時代の空の旅を、今から楽しみに待ちましょう。

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