アスクルとツルハが示す最新決算の衝撃!2019年12月発表の第2四半期業績から読み解く小売・EC業界の未来

オフィス用品通販の最大手であるアスクルと、ドラッグストア業界で圧倒的な存在感を放つツルハホールディングスの最新決算データが、2019年12月18日に公開されました。両社ともに私たちの生活に深く根ざした企業ですが、今回の数字からは業界の勢力図が鮮明に浮かび上がっています。

ネット通販を牽引するアスクル(証券コード:2678)は、2019年6月から11月までの期間において、売上高1996億円を記録しました。前年同期の1914億円から着実な成長を遂げており、本業の儲けを示す経常利益については、33億9300万円と前年の約1.7倍にまで急拡大しています。

「経常利益」とは、企業が通常の経営活動で得た利益のことで、本業の成果に加えて受取利息などの財務活動を含めた実力を測る指標です。SNS上では「物流コストの上昇を乗り越えて利益を伸ばした点は評価できる」といった、経営の効率化を好意的に捉える投資家の声が目立っています。

一方、街の健康を支えるツルハホールディングス(証券コード:3391)の勢いも止まりません。2019年6月から11月までの売上高は4164億円に達し、前年の3829億円から大きく積み増しました。最終的な利益にあたる純利益も155億円を超え、1株あたりの利益も大きく向上しています。

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高まる期待と将来への展望

特筆すべきは、ツルハが掲げる2020年5月期の通期予想です。売上高8200億円、経常利益452億円を見込む強気の姿勢からは、店舗網の拡大と調剤部門の強化に対する自信が伺えます。ネット上では「ドラッグストアの再編が進む中で、ツルハの安定感は別格だ」という期待の声が溢れています。

私個人の見解としては、アスクルの増益はEC市場の成熟と構造改革の成功を象徴しており、非常に価値が高いと感じます。また、ツルハの堅調な推移は、少子高齢化社会においてドラッグストアが単なる小売店を超え、地域のインフラとして機能し始めている証拠ではないでしょうか。

株式市場では、企業の1株あたりの価値を示す「1株益」や、株主への還元を示す「1株配」が注目されます。アスクルは年間38円、ツルハは年間148円の配当を見込んでおり、両社ともに株主を重視する姿勢を鮮明にしています。これは投資家にとって非常に魅力的な材料と言えるでしょう。

今回の決算数値は、単なる過去の記録ではなく、私たちがこれから迎える2020年代の消費動向を占う重要な指針です。変化の激しい現代において、自らのビジネスモデルを研ぎ澄ませ、着実に利益を積み上げる両社の動向から、今後も目が離せそうにありません。

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