お正月の風物詩として知られる全国高校ラグビー大会、通称「花園」が熱狂の渦に包まれています。2020年01月01日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場では、ベスト8の座をかけた熾烈な3回戦、計8試合が繰り広げられました。連覇の期待がかかる大阪第一代表の大阪桐蔭は、同じくBシードの日本航空石川と対戦し、15対3という粘り強いディフェンスで見事に勝利を収めています。
この試合では、前半に大阪桐蔭の堤田選手が鮮やかなトライを決め、チームに勢いをもたらしました。SNS上では「これぞディフェンディングチャンピオンの風格」といった称賛の声が相次ぎ、日本航空石川の健闘を称える投稿も多く見受けられます。ラグビーにおける「シード校」とは、過去の実績や地方大会の成績に基づき、上位進出が期待される実力校として、組み合わせ抽選で優遇される強豪チームを指す言葉です。
一方、前回大会で惜しくも準優勝に終わり、春の選抜大会を制したAシードの桐蔭学園も、圧倒的な強さを見せつけました。埼玉県代表の県浦和に対し、78対5という大差で快勝し、その攻撃力の高さに観客の視線が釘付けとなっています。これにはネット上でも「桐蔭学園のパスワークは次元が違う」と驚きの反応が広がっており、優勝候補筆頭としての存在感を十二分にアピールする形となりました。
準々決勝は全試合シード対決!運命の組み合わせが決定
3回戦を勝ち抜いたのは、京都成章や御所実、東福岡といった全国屈指の強豪たちです。結果としてベスト8に残ったのは、すべて大会実行委員会が実力を認めたシード校ばかりとなりました。実力が均衡したチームが顔を揃えるなか、2020年01月03日に行われる準々決勝の組み合わせ抽選が行われ、ラグビーファンの血を騒がせる対戦カードが次々と決まっています。
特に注目すべきは、前回王者の大阪桐蔭と、選抜王者の桐蔭学園が直接対決する黄金カードでしょう。まさに決勝戦と言っても過言ではないこの一戦に対し、編集部としては、大阪桐蔭の堅実な守備が桐蔭学園の怒涛の攻めをどこまで防げるかが鍵になると予測しています。また、流通経大柏と東福岡の伝統校対決も見逃せませんし、地元の期待を背負う常翔学園の戦いぶりからも目が離せません。
ラグビーという競技は、15人が一体となってボールを繋ぎ、相手の陣地を目指す自己犠牲と信頼のスポーツです。高校生たちが3年間の集大成として花園の芝に懸ける思いは、観る者の心を震わせます。ここからの戦いは一戦一戦がまさに決勝戦のような緊張感に包まれるはずです。次なるステージでどのようなドラマが生まれるのか、私たちは彼らの勇姿を最後まで全力で応援していきましょう。
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