【スピードスケートW杯長野】女子パシュートが圧巻の今季初V!小平奈緒も表彰台でエムウェーブが歓喜の渦に

2019年12月15日、長野市のエムウェーブで開催されたスピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は、最終日を迎え最高の盛り上がりを見せました。注目の女子団体追い抜き(チームパシュート)において、日本代表チームが2分56秒37という素晴らしいタイムを叩き出し、待望の今季初優勝を飾ったのです。高木美帆選手、高木菜那選手、佐藤綾乃選手の3名が息の合った滑りを披露し、地元のファンの前で女王の貫禄を見せつけました。

「団体追い抜き」とは、3人一組で滑走し、最後尾の選手のゴールタイムを競う種目です。一列になって風の抵抗を抑えながら走るため、個人の走力だけでなく、先頭を入れ替えるタイミングや、3人の距離感を保つ高度な連携が求められます。今回のレースでは、日本チームの代名詞とも言える「一糸乱れぬ隊列」が復活しており、コーナーリングのたびに加速していくような力強さが感じられました。

SNS上では「やっぱりこの3人が揃うと無敵感がすごい!」「長野のリンクで君が代が聞けて感動した」といった声が溢れています。昨シーズンから圧倒的な強さを誇っていた彼女たちですが、今季はライバル国の猛追を受けて苦しむ場面も見られました。それだけに、この2019年12月15日の勝利は、チームにとって大きな自信を取り戻す転換点になったと言えるでしょう。

一方で、短距離のエースである小平奈緒選手も女子500メートルに出場し、37秒50のタイムで3位入賞を果たしました。惜しくも頂点には届かなかったものの、世界の強豪がひしめく中で確実に表彰台を守り抜く勝負強さは流石の一言に尽きます。地元・長野の声援を背に受けて力走する彼女の姿は、多くの観客に勇気を与えたに違いありません。

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最強トリオが証明した絆と進化の形

私自身の視点からお伝えすると、今回の女子パシュートの勝利は単なる一勝以上の価値があると感じます。高木姉妹と佐藤選手のトリオは、すでに完成された技術を持ちながらも、さらに滑りの質を向上させようとする飽くなき探究心を持っています。特に高木美帆選手の安定したピッチと、佐藤選手の粘り強い追走は、現在の世界スピードスケート界においても唯一無二の武器となっているのではないでしょうか。

2019年12月16日現在、シーズンは中盤戦に差し掛かっていますが、今回の地元開催での勝利は、今後の世界選手権や来季以降に向けた大きな弾みとなるはずです。小平選手も含め、日本女子スピードスケート陣の層の厚さは今や世界が恐れるレベルに達しています。私たちは彼女たちが氷の上で描き出す芸術的なまでの滑りと、その裏にある血の滲むような努力を、これからも全力で応援していくべきだと強く実感しました。

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