【2030年の未来】6Gで通信速度は1000倍へ!早稲田大学・川西教授が語る「5G超え」の勝負処と日本の戦略

2019年12月18日、世界が次世代通信規格「5G」の商用化に沸く中で、早くもその先の未来を見据えた「6G」への号砲が鳴り響いています。次世代の通信革命を牽引する6Gは、なんと現在の1000倍という驚異的な通信速度を実現すると予測されているのです。この圧倒的なスペックの差を背景に、欧米諸国や中国では巨額の研究投資や新たな拠点の設立が相次いでおり、まさに世界規模での開発競争が激化しています。

日本政府もこの動きを静観しているわけではありません。2020年度からは総額で約2200億円という破格の助成金を投じ、5Gにおける出遅れを挽回するための国家プロジェクトを始動させます。今回、この激動の通信業界の行方について、無線通信研究の第一人者である早稲田大学の川西哲也教授にお話を伺いました。SNS上でも「5Gすら未体験なのに次は1000倍か」「日本の逆転劇に期待したい」といった期待と驚きが広がっています。

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移動体通信の歴史が刻む「10年サイクル」の法則

私たちの生活に欠かせないモバイル通信には、技術革新が繰り返される一定の周期が存在します。川西教授によれば、携帯電話やスマートフォンの規格は約10年ごとに世代交代を繰り返してきました。2020年がいよいよ5Gの実用化元年となることを踏まえれば、必然的にその次のステップである6Gの登場は2030年ごろになると予測されるでしょう。10年後の未来に向けて、私たちは今まさにそのスタートラインに立っているのです。

ここで専門用語を少し解説します。「移動体通信の規格」とは、私たちが屋外でスマホを使って通信するための共通のルールのことです。第1世代から始まり、現在は高速・低遅延の5Gへとたどり着きました。6Gではこれがさらに進化し、もはや「通信していること」を意識させないほどの超高速域へと突入します。2019年12月18日現在の状況から見ても、この10年周期説は非常に説得力のある開発ロードマップと言えます。

編集者の視点から見れば、単なる技術力の競い合いではなく「どのように使うか」という用途提案の視点が、日本の巻き返しの鍵を握ると考えます。これまでの日本は、技術スペックでは優れていてもビジネスモデルで苦戦する傾向がありました。川西教授が提唱するように、生活者のライフスタイルを根底から変えるような具体的な活用シーンをいかに早く世界に提示できるかが、30年の覇権を左右する大きな分かれ道になるはずです。

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