旭食品がベトナムに水産加工の新拠点を設立!環境配慮型の最新工場で「世界の食卓」を支える挑戦

高知県南国市に本拠を置く食品卸の雄、旭食品が大きな勝負に出ました。同社は2019年12月23日、ベトナムの子会社である「サクラフード」の新工場が、同年12月16日から本格的に稼働を開始したことを明らかにしました。投資額は12億円にのぼり、ベトナム南部のカムラン工業団地を舞台に、次世代の水産加工ビジネスが幕を開けます。

今回のプロジェクトにより、1日の最大生産能力は従来の2倍となる6トンへと跳ね上がります。年間では1,800トンもの製造を見込んでおり、主力である業務用の「寿司ネタ」を日本市場へ安定供給する体制が整いました。SNSでは「これで手頃でおいしいお寿司がもっと身近になるかも」といった期待の声や、海外拠点の強化に対するポジティブな反応が広がっています。

スポンサーリンク

最先端の環境技術と熟練の技が融合

新工場の魅力は規模だけではありません。特筆すべきは、持続可能な社会を目指す「SDGs」を先取りしたような環境へのこだわりです。排水を浄化して再利用する「節水循環システム」を構築したほか、屋根には広大なソーラーパネルを設置しました。これにより、工場運営に不可欠な電力の約40%を太陽光発電というクリーンなエネルギーで賄うことに成功しています。

さらに、ここでは水産加工のプロフェッショナルたちが集結しています。魚を美しく、かつ正確に捌く技術は、一朝一夕で身につくものではありません。経験豊富な311人のスタッフが、顧客の細かなリクエストに合わせた「オーダーメイド」の製品づくりに対応します。加工が難しいとされる鮮魚を自在に扱う技術力こそ、サクラフードが誇る最大の武器といえるでしょう。

個人的な見解ですが、今回の投資は単なるコスト削減のための海外移転ではなく、品質と環境を両立させる「攻めのグローバル戦略」だと感じます。これからは水産物だけでなく、需要が高まっている冷凍フルーツの製造にも着手するとのことです。日本の食文化を支える高知の企業が、東南アジアから世界へ新たな価値を発信していく姿には、非常に胸が熱くなりますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました