2019年6月28日、29日に大阪市でG20大阪サミット(主要20カ国・地域首脳会議)が開催されるにあたり、テロ対策の警戒が本格的に高まっています。関西国際空港や主要な駅では、テロに悪用される可能性のあるコインロッカーやごみ箱の利用が停止され、利用客に大きな影響が出ているようですね。この厳戒態勢は、世界から集まる要人の安全を確保し、サミットを成功させるための重要な措置だと考えられます。
テロ対策強化の一環として、2019年6月24日には、大阪の玄関口である関西国際空港でロッカーの利用停止とごみ箱の一部撤去が実施されました。また、大阪駅、新大阪駅、難波駅といった関西の主要な交通拠点でも、コインロッカーとごみ箱の閉鎖が本格化しています。鉄道11社が連携し、サミットが終了する6月29日までこの措置を継続するとのことですから、旅行者やビジネス客の方々には、手荷物の管理について事前に確認しておく必要があるでしょう。SNS上でも、「ロッカーが使えないのは不便だけど、仕方がない」「警備がすごい」といった声が見受けられ、関心の高さがうかがえます。
大阪府警は、世界遺産にも匹敵する大阪のシンボル、大阪城周辺でも徹底した警戒を行っています。2019年6月24日午前には、警察官が潜水服を着用して大阪城の内堀に入り、不審物や危険物がないか探索する異例の光景も見られました。これは、テロリストが水路などを利用して城周辺に接近したり、水中に爆発物などを隠したりする事態を防ぐための綿密な対策でしょう。要人の滞在場所や移動経路だけでなく、こうした歴史的なランドマーク周辺の警備も強化されるのは、G20のような大規模な国際会議ならではのことといえます。
この一連の厳重な警備体制は、市民生活に一時的な不便をもたらすことは否定できません。しかし、今回のG20は、国際社会が抱える重要な課題について、各国首脳が意見を交わし、今後の方向性を決定する極めて重要な会議です。このような会議が安全かつ円滑に行われることは、ホスト国である日本の国際的な信頼を高める上で不可欠だといえるでしょう。市民の皆様には、この異例の期間に、テロ対策への理解と協力をぜひお願いしたいものです。大阪の街全体が一体となって、万全の体制で世界各国の要人をお迎えする準備を進めている様子が伝わってきますね。
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