2020年1月4日、年末年始を故郷や行楽地で思い思いに過ごした人々のUターンラッシュが本格化しています。関西の主要な交通機関であるJR新大阪駅や関西空港は、朝から大きなスーツケースやお土産を抱えた家族連れらで大きな賑わいを見せました。久しぶりの帰省で同窓会に参加し、地元の友人たちと楽しい時間を過ごしたという女性は、2020年1月6日からの仕事に向けて笑顔で新幹線に乗り込んでいく姿が印象的です。
JR西日本の発表によると、山陽新幹線は2020年1月4日の午前中、博多発東京行きの「のぞみ」の一部列車で自由席の乗車率が150%に達しました。ここで言う「乗車率」とは、座席数に対する乗客数の割合を指す専門用語であり、150%という数値は通路やデッキまで立ち見の乗客で溢れかえっている大変混雑した状態を意味しています。移動だけで体力を消耗してしまうため、事前の指定席確保がいかに重要であるかが分かります。
一方、空の玄関口である関西空港でも、年末年始を海外のリゾート地や異国で過ごした人たちの帰国ラッシュがピークを迎えていました。国際線の到着ロビーは、長旅の疲れをにじませながらも充実した表情を浮かべる旅行客や、温かく出迎える家族らで熱気に包まれています。韓国のソウルで本場の激辛グルメを満喫したという伊丹市の会社員は、明日から始まる日常への復帰に対して、現実の厳しさを苦笑い交じりに語ってくれました。
こうした混雑劇に対し、SNS上でも「新幹線の自由席がカオスすぎる」「明日からの仕事が憂鬱で仕方ががない」といった、リアルな悲鳴や共感の声が多数上がっています。多くの人が一斉に移動するこの時期は、日本の風物詩であると同時に、働く人々にとって心身の切り替えが求められる試練のときでもあるのでしょう。少しでも混雑を避ける工夫を凝らし、余裕を持ったスケジュールで次の日常へソフトランディングしたいものですね。
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