松山英樹がハワイで猛チャージ!ソニー・オープン3日目に魅せた怒涛の巻き返しと今後の展望

常夏のパラダイス、米ハワイ州ホノルルにあるワイアラエ・カントリークラブ(パー70)を舞台に、熱い戦いが繰り広げられている米男子ゴルフツアーの「ソニー・オープン」。現地時間2020年01月11日、大会は第3ラウンドを迎え、日本ゴルフ界のエースである松山英樹選手が素晴らしい大躍進を遂げました。前日まで57位と少し出遅れていた松山選手ですが、この日は4バーディー、1ボギーと見事なプレーを披露します。2日連続となる「67」の好スコアを叩き出し、通算2アンダー、208の30位へと大きく順位を押し上げました。

ここでゴルフに馴染みのない方へ少し解説を挟みましょう。ゴルフのスコアで使われる「パー」とは、各ホールで設計上目安とされる基準の打数のことです。今回のコースは全体で70打が基準となっており、松山選手が記録した「67」は基準より3打少なく回ったことを意味する「3アンダー」という非常に優秀な成績を指します。SNS上でもこの猛チャージに対して、「これぞ日本のエース!」「最終日の爆発にも期待が高まる」といったファンからの熱い声援や歓喜のコメントが数多く寄せられており、注目度の高さがうかがえました。

一方で、他の日本勢も粘りのゴルフを展開しています。星野陸也選手はスコア「71」と耐えて通算1オーバーの50位につけ、同じく「72」で回った小平智選手も並んで50位から上位を狙う位置です。また、堀川未来夢選手は「76」と苦しみ、通算6オーバーの66位で第3ラウンドを終えました。このように世界のトッププロが集うPGAツアー(米男子ゴルフのトップリーグ)は、一度のミスが大きく順位に響く過酷な世界であり、そこで戦い続ける日本人選手たちの奮闘には胸が熱くなります。

現在首位に立っているのは、この日「64」という驚異的なビッグスコアを叩き出したアメリカのブレンダン・スティール選手で、通算12アンダーまで伸ばしています。それを3打差で追うのがオーストラリアのキャメロン・スミス選手であり、優勝争いもいよいよ大詰めを迎えてきました。首位との差は決して小さくありませんが、松山選手が見せている連日の安定感があれば、最終日にさらなる異次元の猛追を見せてくれる可能性は十分にあります。彼の強靭なメンタルと高い技術が噛み合えば、トップ10入り、あるいはそれ以上の奇跡も決して夢ではないでしょう。

筆者の視点としては、松山選手の今回の巻き返しこそが、彼が世界基準の超一流プレーヤーである証拠だと確信しています。序盤の出遅れにも決して焦らず、修正力を発揮して翌日にはしっかりとスコアを伸ばしてくる姿は、観ている私たちに諦めないことの大切さを教えてくれますね。日本人選手たちが異国の地で世界の強豪と渡り合う姿は、日本のスポーツ界全体にとっても大きな活力となるはずです。泣いても笑っても残りあと1日、ワイアラエの風を味方につけて異次元のロケットスタートを切る松山選手の雄姿を、日本から全力で応援しましょう。

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