香川県の食文化に、今までにない刺激的な新風が吹き込んでいます。老舗の松浦唐立軒が2020年1月13日、伝統的な郷土料理を大胆にアレンジした新商品「鬼しょうゆ豆」を発売し、大きな注目を集めているのです。
ベースとなっている「しょうゆ豆」とは、煎ったソラマメを醤油や砂糖のタレに漬け込んだ香川の家庭の味です。今回の新商品ではソラマメの代わりに黒豆を採用し、これまでにないコクと深い味わいを引き出すことに成功しました。
さらに味の決め手として、幻の唐辛子と呼ばれる「香川本鷹(かがわほんたか)」が使われています。これはかつて豊臣秀吉から拝領したと伝わる由緒ある品種で、大ぶりで非常に強い辛味と、上品な香りが特徴の高級トウガラシです。
SNS上では「甘じょっぱさと激辛のバランスが絶妙で、お酒が止まらなくなる」「黒豆の食感が新しくてクセになる」といった声が続々と上がっており、若い世代や激辛ファンの間で早くもブームの兆しを見せています。
お値段は100グラム入りで税別参考価格298円となっており、手軽に試せるのも嬉しいポイントでしょう。伝統を守りつつも現代風の刺激を加えたこの一品は、おつまみやお茶請けの新定番として広く愛されそうです。
私個人としては、衰退しかけていた伝統野菜「香川本鷹」にスポットを当て、郷土料理を進化させた試みを高く評価しています。ただ辛いだけでなく歴史のロマンも味わえるこの商品は、お土産としても至高の逸品と言えるでしょう。
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