ネガティブ思考を即解決!「原因探し」をやめるだけで心が軽くなる認知行動療法の魔法

私たちはトラブルに直面したとき、つい「なぜあんな失敗をしたのだろう」と自分を責めてしまいがちです。このように理由を追い求めることを「原因探し」と呼びますが、実はこれこそが心を疲れさせる落とし穴なのです。精神医療の現場などで注目される「認知行動療法(ものの受け止め方や行動に働きかけて気持ちを楽にする心理療法)」の専門家である大野裕氏は、2020年1月13日のコラムで、原因よりも未来の「手立て」を探す重要性を説いています。

人間はストレスを感じると、本能的に最悪の事態を想定して悲観的になりやすい生き物だと言われています。これは原始時代から生き残るために刻まれた防衛本能ですが、現代社会においては過剰な不安を生む原因になりかねません。SNS上でも「失敗したときに理由ばかり考えて勝手に病んでいた」「自分を問い詰めても何も解決しないことに気づかされた」といった、共感とハッとさせられたという声が多数上がっています。

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自分を責める言葉をストップ!未来を変える「手立て探し」のコツ

「なんで上手くいかないの?」という問いかけは、無意識のうちに自分を糾弾する言葉に変わってしまいます。起きてしまった過去の事実は変えられないため、反省ばかりを繰り返すと心はどんどんエネルギーを失っていくでしょう。だからこそ、今必要なのは「これからどうするか」という具体的な対策を見つけることです。私たちは原因が分かれば解決すると思いがちですが、実際には理由が不明なことや、分かっても対処できないことも少なくありません。

そこで視点を180度変えて、「次にできる工夫は何か」を考えるノートや習慣を作ってみるのがおすすめです。意識を未来に向けるだけで、私たちの脳は自然とポジティブで建設的なアイデアを生み出すモードへと切り替わります。不安に襲われたときこそ一呼吸を置き、「そうならないための準備」や「万が一のときの対処法」をリストアップしてみてください。この手立て探しこそが、あなたの心を暗闇から救い出す最強の武器になるはずです。

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