美味しいお肉を愛する皆さんに、心が躍るような素晴らしいニュースをお届けします。埼玉県日高市に拠点を置き、上質なハムやソーセージの製造で全国にファンを持つ「埼玉種畜牧場・サイボクハム」が、またしても世界的な偉業を成し遂げました。なんと、本場ドイツの厳しいコンテストで勝ち取った金メダルの数が、累計で1000個を突破したのです。
この栄えある快挙を報告するため、2020年1月20日にサイボクハムの笹崎静雄社長らが埼玉県庁を訪れ、大野元裕知事を表敬訪問しました。1997年の初出品から数えて23年間、本場ヨーロッパの職人たちと真摯に渡り合い、愚直に挑戦を続けてきた成果がここに結実したと言えるでしょう。社長の「これからも頑張っていきたい」という言葉からは、さらなる高みを目指す熱い情熱がひしひしと伝わってきます。
ネット上やSNSでもこのニュースは瞬く間に拡散され、祝福の声が溢れ返っています。「サイボクのソーセージは旨味が異次元だから納得の受賞」「お祝いに今週末は牧場へ買い出しに行こう」といった熱いコメントが続々と寄せられました。日頃からその味に魅了されている多くのファンにとっても、今回の累計1000個達成という大記録は、まるで自分のことのように誇らしいイベントとなったようです。
国際コンテストの重みと、苦境を乗り越える畜産業界への光
ここで、彼らが挑み続けている世界基準の舞台について少し解説しておきましょう。サイボクハムが栄冠に輝いたのは、ドイツ農業協会(DLG)が主催する歴史ある国際食品品質競技会です。このコンテストは、味や香り、食感はもちろんのこと、添加物の割合やパッケージの状態に至るまで、数百におよぶ厳格な項目をクリアしなければ入賞すら叶わない、まさに食肉界のオリンピックとも呼ばれる場所なのです。
さらに同社は、2019年8月に開催されたドイツ食肉連合会(DFV)の日本大会でも、ハムとソーセージの両部門で最優秀賞に選ばれ、見事にチャンピオンの座を獲得しています。こうした世界が認めた技術力は、現在の日本の畜産業界にとっても非常に大きな意味を持っています。というのも、最近は豚熱(CSF)の感染拡大という、非常に深刻な問題が業界全体を脅かしているからです。
豚熱とは、豚やイノシシが強い熱を出してしまう感染力の強い病気ですが、埼玉県では迅速にワクチン接種を進めるなどの対策を講じてきました。会談の中で笹崎社長は「ワクチン接種により、ほっと一息つくことができた」と語り、県の素早い決断に深い感謝の意を示しています。まさに、業界全体が不安に包まれる中で届けられた、最高に明るいエネルギーとなる報告でしょう。
大野知事も「畜産業界全体を元気づける素晴らしい報告だ」と満面の笑みで称賛を贈りました。私自身、食卓に笑顔を届けるために、病気の脅威や厳しい品質管理と戦い続ける生産者の方々には本当に頭が下がる思いです。地道な努力が世界に認められた今回の快挙は、日本のモノづくりの底力を証明してくれました。今夜はぜひ、世界が認めたサイボクハムの絶品ソーセージで乾杯してみてはいかがでしょうか。
コメント