秋田米の新トレンド!ダイエット米や体験型おやつなど最新コメ加工品が集結した大注目の商談会を徹底レポート

お米どころとして名高い秋田県で、お米の可能性を大きく広げる画期的なイベントが開催されました。2020年1月21日、秋田市にある県総合食品研究センターを舞台に、県内の製造業者が腕によりをかけて開発したコメ加工品の展示商談会が幕を開けたのです。

会場には地元のスーパーや百貨店から、食のトレンドを牽引するバイヤーら約50名が来場しました。26の企業や団体がブースを構え、自信作や開発中のアイテムなど計36点をお披露目しています。試食スペースでは、熱心に意見を交わす姿が数多く見られました。

ネット上でもこの取り組みは話題を集めており、「秋田のお米を使った新しいおやつが気になる」「ダイエット中にお米を食べられるのは嬉しい」といった、期待に満ちた声がSNSで続々と寄せられています。消費者の関心の高さがうかがえるでしょう。

今回の商談会では、ユニークなコンセプトの商品が特に注目を集めていました。例えば、秋田県横手市に拠点を置く奥羽食品工業は、2020年春に販売を予定している「オーブントースターで作る手焼きせんべい」を堂々と紹介し、会場の視線を集めています。

同社の佐川茂社長は、お家で焼き立てを味わえる体験型の商品として、一般の家庭へ積極的にアピールしていきたいと熱意を語ってくださいました。単に食べるだけでなく、作る楽しさも共有できる仕掛けは、現代のライフスタイルに深くマッチするはずです。

さらに、秋田県立大学から誕生した注目のベンチャー企業であるスターチテックは、食べても太りにくいとされる特別な「ダイエット米」を使用したきりたんぽの試作品を披露しました。こちらは2020年秋以降の市場投入を目指して、現在準備が進められています。

ここで使われているダイエット米とは、消化されにくく食物繊維と似た働きを持つ「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」を豊富に含んだお米のことです。健康志向が高まる現代において、罪悪感なく主食を楽しめる画期的な技術として期待されています。

また、大仙市の三吉フーズは、秋田県が独自に開発した高品質な麹である「あめこうじ」をふんだんに使った甘酒ジャムを出展しました。「あめこうじ」とは、すっきりとした上品な甘みと、美しい白色が長持ちするように改良された特別な米麹のことです。

発酵食品のブームが続く中で、この伝統と科学が融合した甘酒ジャムは、お土産品としても大きな強みを発揮するに違いありません。秋田県は2018年度から、県産米を活用した加工食品のイノベーションを後押しする事業を強力に推進しています。

現在、87社と12団体が結束する「あきたコメ活プロジェクト推進協議会」を率いる藤井明会長(かおる堂社長)は、独自のシールを貼った商品を地域に根付かせ、ゆくゆくは日本全国へその魅力を発信したいと、今後の展望を力強く語られました。

筆者といたしましては、お米の消費減退が叫ばれる現代だからこそ、こうした付加価値の高い商品開発は非常に意義深いと感じます。単なる主食の枠を超え、健康や体験という新たな価値をまとった秋田米の未来から、今後も目が離せそうにありません。

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