畑岡奈紗が米女子ゴルフで魅せた!ショット修正で3位へ急浮上した圧巻の8バーディー

アメリカの女子プロゴルフツアーで、日本が誇る若き実力者、畑岡奈紗選手が素晴らしい巻き返しを披露してくれました。大会初日は少し本来の調子が出せない様子でしたが、2020年1月24日の第2ラウンドで見事なカムバックを果たしたのです。この日の彼女は、まるで別人のような精密機械のごときプレーを展開し、リーダーボードを駆け上がっていきました。

畑岡選手といえば、力強くも安定した正確な「ショット(クラブでボールを打つこと)」が最大の武器です。この日はその十八番が見事に復活し、次々とバーディー(規定打数より1打少なくホールアウトすること)を奪うチャンスを作り出しました。最終的にボギー(規定打数より1打多く叩くこと)なしの、圧巻の8バーディーを記録しています。

通算2アンダーで迎えた前半の9番ホールから、なんと4連続でバーディーを奪うという猛チャージを見せ、試合の流れを完全に支配しました。グリーン上でボールをピンのすぐ近くに寄せられたのは10番ホールだけだったそうです。しかし、4〜5メートルの難しい距離が残っても、本人は迷うことなくパターを振り抜くことができたと語っています。

最後の18番ホールでも、ピン手前2メートルからの難しいパットを沈めて、最高の形でこの日のラウンドを締めくくりました。先週の開幕戦では、月曜日までもつれ込む7ホールもの過酷な「プレーオフ(同点決勝)」を戦い抜いています。その際、左側に池が広がる難ホールで戦い続けたことが、思わぬ形で影響を及ぼしていました。

「絶対に左へボールを入れたくない」という強い警戒心が、無意識のうちに「アドレス(ボールを打つために構える姿勢)」を狂わせていたことに気付いたそうです。初日のショットの乱れを、たった一晩で完璧に修正してくる修正能力の高さには、本当に驚かされるばかりです。これぞ世界トップクラスで戦うアスリートの底力と言えるでしょう。

インターネット上のSNSでも、この驚異的な追い上げに対して「一晩でフォームを直して8アンダーは次元が違う」「今週も優勝争いに絡むなんてメンタルが強すぎる」といった、絶賛の声が溢れ返っています。ゴルフにおいて構えのズレは致命傷になり得ますが、それを即座に見抜いてアジャストできる能力は、彼女の最大の強みです。

個人的な見解としても、前週の疲労が残る中でこれほど早く原因を特定し、結果に結びつける姿勢には一流のプロ意識を感じずにはいられません。プレッシャーに負けない強い精神力と柔軟な対応力があれば、今大会での優勝も十分に狙えるはずです。このままの勢いを維持して、週末の決勝ラウンドでも日本のファンを熱狂させてほしいと願っています。

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