熊本の空に、再び活気が戻ってくる嬉しいニュースが飛び込んできました。熊本県の蒲島郁夫知事は2020年1月24日の定例記者会見にて、2019年10月から運行を休止していた韓国の格安航空会社である「エアソウル」が、熊本とソウルを結ぶ定期便の再開に向けて最終的な話し合いを進めていることを発表したのです。格安航空会社、いわゆる「LCC(ローコストキャリア)」は、効率的な運営で低価格な運賃を実現した航空会社のことで、旅費を抑えたい観光客の強い味方として知られています。
今回の運航再開の背景には、韓国側におけるゴルフ需要の急上昇があるようです。関係自治体などの情報によれば、エアソウルは2020年3月16日の路線復活を目指して、現在トップスピードで最終調整を行っています。日韓関係の冷え込みが影響し、熊本空港では現在、同じく韓国のLCCである「ティーウェイ航空」の2路線を含めたすべての韓国便がストップしている状態です。それだけに、今回の再開の兆しは、観光業界や地元経済にとって一筋の明るい光となるでしょう。
蒲島知事も会見の中で、「潜在的に熊本を訪れたいと考えている韓国の旅行者は非常に多いはずであり、路線が復活すれば県としても大いに歓迎したい」と、強い期待感をにじませました。この報道に対しSNS上では、「また気軽にソウルへ遊びに行けるようになるのが楽しみ」「これを機に日韓の観光交流が再び盛り上がってほしい」といった歓喜の声が上がっています。やはり、隣国との空の便が復活することを心待ちにしていたファンは想像以上に多いようです。
私個人の意見としても、今回のエアソウルの決断は非常に意義深いものだと感じています。政治的な冷え込みが長引く中でも、スポーツやレジャーといった民間の文化交流のニーズは決して衰えていないことが証明されたからです。ゴルフという具体的な目的をフックにすることで、これまでとは異なる新しい客層の取り込みも期待できるでしょう。冷え込んだ時期があったからこそ、今後はより強固で持続可能な観光プロモーションを県と航空会社が一体となって仕掛けていくべきです。
期待と不安が交錯する熊本空港、ラオス航空の日本初就航は再延期へ
その一方で、熊本空港の国際線誘致には少し苦い知らせも届きました。当初は2019年11月の就航を予定し、その後2020年3月18日にスタートを遅らせていたラオスの国営航空会社「ラオス航空」から、さらなる就航延期の申し入れが県にあったことが判明したのです。2020年1月23日の夜に届いた連絡によると、「日本への初めての乗り入れとなるため、採算性などの面で決して失敗が許されない」という、極めて慎重な理由が添えられていたとされています。
残念ながら、現時点で新たな就航時期についての明言は避けているようです。ラオス航空は、首都であるビエンチャンや世界遺産の街として名高いルアンパバーンと熊本を、それぞれ週に2便ずつ結ぶ計画を立てています。SNSでは「楽しみに待っていたのでショック」「東南アジアへの直行便は魅力的だから諦めずに実現してほしい」と、落胆しつつも応援する声が目立ちました。今回の延期は残念ですが、完璧な準備を整えた上での素晴らしい初就航の日を気長に待ちたいところです。
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