ギタリストの表現力を劇的に進化させる待望のニューモデルが登場します。電子楽器の大手メーカーであるローランドは、2020年2月に「BOSS」ブランドから最新のギター・シンセサイザー「SY-1000」を発売すると発表しました。市場想定価格は11万円前後となっており、国内外の音楽シーンに向けて年間5000台の販売を計画しています。この発表に対して、SNS上では「ついに本命が来た」「バンドのサウンドメイクが劇的に変わりそう」といった期待の声が早くも寄せられており、世界中のプレイヤーから熱い視線が注がれているのです。
そもそもギター・シンセサイザーとは、エレキギターやベースの演奏情報を捉え、鍵盤楽器のシンセサイザーのような電子音へ変換する画期的なシステムを指します。通常、シンセサイザーといえばピアノのような鍵盤で演奏するものですが、この機器を使えば、愛用のギターをそのままコントローラーとして活用できるのが最大の魅力でしょう。今回の新機種は従来モデルの性能を遥かに凌駕しており、劇的な音質の向上が図られたことで、より生々しくダイナミックな電子音を紡ぎ出すことが可能になりました。
3つの音色を重ね合わせる圧倒的なサウンドレイヤーとエフェクトの融合
特筆すべき進化のポイントは、最大で3種類もの異なる音色を同時に重ねられるようになった点です。これにより、例えばステージ上でギターを1回かき鳴らすだけで、重厚なギターサウンドと煌びやかなオルガンの音色を同時に響かせる、といった神業のような演奏が1人で完結します。さらに、音に残響を加えて壮大な空間を演出するリバーブや、音を心地よく揺らすコーラスといった「エフェクター機能」も贅沢に内蔵されました。1台で無限の音作りができるため、足元の機材を大幅にシンプルにまとめられます。
筆者は、この「SY-1000」がこれまでの音楽制作やライブパフォーマンスの常識を覆す名機になると確信しています。キーボーディストがいないバンドでも、これさえあれば厚みのある壮大なアレンジを簡単に再現できるため、少人数編成のバンドにとって強力な味方になるはずです。表現の幅を広げたいギタリストはもちろん、一歩先を行く楽曲制作を目指すクリエイターにとっても、2020年2月の発売日は絶対に見逃せない重要なモーメントとなるに違いありません。
コメント