為替予想のプロに勝った!証券会社課長が「円ドルダービー」で奇跡のニアピン首位を獲得した秘密とは?

投資ファンの間で毎回熱い火花が散る、為替相場の予測コンテスト「円・ドルダービー」の第211ラウンドの結果が発表されました。2019年12月末の終値をズバリ見極める今回の戦いで、見事トップの座に輝いたのは大阪市在住の山中千尋さんです。

山中さんは、大阪市内の証券会社でチームを率いる33歳の現役課長さん。驚くべきことに、今回は職場の若手メンバー3人を誘い、日経平均の順位予想レースと合わせて初めてエントリーしたそうです。初挑戦にして並み居る強豪を抑え、単独首位を勝ち取りました。

SNS上でもこのドラマチックな結果は大いに盛り上がっており、「初参加で1位は凄すぎる」「職場でみんなで予想するの楽しそう!」といった羨望の声が次々と上がっています。プロの証券マンとしての意地と、チームワークが見事に結実した形と言えるでしょう。

山中さんは2019年の外国為替市場(異なる通貨を交換するマーケット)について、年末まで大きな変動がなく、狭い範囲で推移すると鋭く分析しました。その見立ては見事に的中し、実際の終値との差はわずか1銭という神がかった精度を記録しています。

まさか自分が頂点に立つとは思っていなかったようで、事務局からの知らせに山中さん自身も本当に驚いたと笑顔で語ってくれました。さらに、みんなで相場を読み合うことで職場のコミュニケーションが活発になり、雰囲気がとても明るくなったそうです。

今回のレースは非常に白熱した展開となり、2位には大津市の池田全宏さんをはじめとする4名の実力者たちが、トップとわずか2銭差という大接戦で並びました。一般の参加者たちが、プロ顔負けの見事な洞察力を発揮しているのが本コンテストの魅力です。

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緊迫する世界情勢と次の相場予測へのヒント

次回は2020年3月末の相場を大募集しますが、足元の世界情勢は一筋縄ではいきません。米国とイランの対立激化により、為替市場も先行き不透明な荒れ模様となっています。ここで、プロ部門で首位となったニッセイ基礎研究所の上野剛志氏の解説を見てみましょう。

上野氏によると、中東の小競り合いは今後も継続する可能性が高く、万が一、本格的な軍事衝突へと発展した場合は世界経済に深刻なダメージを与える危険性があるとのことです。地政学的リスク(特定の地域における政治・軍事的な緊張が経済に与える影響)への警戒が必要です。

また、2020年3月にかけては秋の米大統領選に向けた民主党の候補者選びが本格化します。上野氏は、もし自国の産業を守る保護主義的な政策を訴える候補が台頭すれば、安全資産とされる円が買われ、円高(円の価値が他国通貨より高くなること)に振れると指摘します。

次回の予想締め切りは2020年2月29日となっており、はがきや電子版から気軽に応募が可能です。見事1位に輝いた方には3万円分の図書カードという豪華な賞品も用意されていますので、ぜひあなたも世界の未来を予測して、この熱いバトルに参戦してみませんか。

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