日本屈指の観光地として知られる鳥取砂丘のすぐ近くに、これまでにない贅沢なリゾートホテルが誕生することになりました。鳥取市は砂丘の西側に位置する広大な市有地の開発事業者として、大阪市に拠点を置く「dhp都市開発」を選定したと発表しています。このプロジェクトでは、主に海外の富裕層をターゲットにしたハイグレードな宿泊施設を目指しており、オープンは2022年11月を予定しているとのことです。
今回の計画にあたり、鳥取市は2019年10月21日から公募型プロポーザルという方式で事業案を募集していました。これは価格だけで決める入札とは異なり、企業の提案力や企画の質を総合的に審査して最適な事業者を選ぶ仕組みのことです。応募があった2社の中から選ばれたdhp都市開発は、約1万8000平方メートルにも及ぶ広大な土地を1億2000万円で取得し、これまでにない新しい観光拠点を築き上げます。
新しく建設されるホテルは地上3階建てで、客室数は150室ほどを予定しているそうです。館内には世界的に評価の高い砂像を展示するスペースや、長旅の疲れを癒やしてくれる極上の温泉施設も完備されます。SNS上では「砂丘のすぐそばに温泉宿ができるなんて贅沢」「外国人観光客が増えて街が賑わいそう」といった期待の声が早くも寄せられており、国内外からの注目度の高さがうかがえるでしょう。
さらに、訪日外国人観光客を意味する「インバウンド」の長期滞在を意識した設備が充実している点も見逃せません。館内には砂丘周辺で楽しめるアクティビティを提案してくれる専門のコンシェルジュカウンターが設置される計画です。単なる宿泊場所にとどまらず、地域の魅力を深く体験するためのハブとして機能する点が、これからの観光スタイルにマッチしていると確信しています。
鳥取砂丘は素晴らしい景観を誇る一方で、これまでは日帰り観光が中心になりがちという課題を抱えていました。今回のリゾートホテル誕生により、滞在型の観光へとシフトする大きな契機になるに違いありません。地元の文化や自然をラグジュアリーに楽しむ空間ができることは、鳥取のブランド価値をさらに高める素晴らしい一歩になると期待しています。
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