システムインテグレーション大手として知られる株式会社キューブシステムが、新たな未来に向けて大きく舵を切ることが決定しました。2020年1月30日、同社は経営体制の刷新を発表し、ビジネス界で大きな注目を集めています。今回の人事刷新により、現在の代表取締役兼社長執行役員である崎山収氏が、2020年4月1日付で会長へと就任されることになりました。
そして、崎山氏の後を継いで社長執行役員兼CDOに抜擢されたのが、現常務執行役員の流通サービス・ソリューション本部長を務める中西雅洋氏です。さらに中西氏は、2020年6月24日に開催される予定の株主総会を経て、代表取締役へと昇格されることもあわせて公表されました。この異例とも言える若返りや実力主義の人事に対して、SNS上では「企業の変革に向けた強い意志を感じる」といった前向きな反響が相次いでいます。
ここで注目したいのが、中西氏の肩書に含まれている「CDO」という専門用語でしょう。これは「最高デジタル責任者(Chief Digital Officer)」の略称で、企業のデジタル技術を活用した業務変革を統括する非常に重要なポストを指します。いわゆる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」、つまりITを駆使してビジネスモデルや組織そのものを根底から変革していく取り組みのリーダーを意味するのです。
こうした時代を先導する役職を新社長自らが兼任する点に、私はキューブシステムの未来に対する本気度を感じてやみません。単なる経営のトップ交代に留まらず、テクノロジーを中心とした強固な組織づくりを進めるという、力強いメッセージが明確に伝わってきます。中西氏がこれまで流通サービス分野で培ってきた手腕が、今後のデジタル戦略にどう活かされるのか、今から期待が膨らみます。
変化の激しい現代のIT業界において、現状維持は後退と同義であると言っても過言ではありません。2020年4月1日からの新体制、そして2020年6月24日の代表取締役就任を経て、同社がどのような革新的なサービスを生み出していくのか楽しみですね。今回のトップ人事交代は、同社がさらなる躍進を遂げるための、最高のスタートラインになるに違いありません。
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