2020年2月3日、大阪を拠点に展開する新電力会社「関西エネルギーパワー」から、防災意識の高まる現代にぴったりの新製品が登場します。同社は、災害による停電時の一時的なバックアップに機能を特化させた、画期的な蓄電池を今月中にも発売する予定です。近年の台風や地震の影響を受け、自社の事業を途切れさせない「BCP(事業継続計画)」を策定する企業が増えていますが、高性能な蓄電池は高額なものが多く、導入を躊躇していた方も少なくないのではないでしょうか。
そこで注目すべきが、今回の新製品です。余分な機能を削ぎ落とすことで、従来品と比較して半額以下となる39万6000円という価格設定を実現しました。特に資金面に限りがある中小規模の小売店や、入居者への安心を提供したい集合住宅オーナー様にとって、非常に心強い選択肢となるでしょう。安さの秘密は、正極材に「リン酸鉄リチウム」を採用した点にあります。この素材はコストを抑えられる反面、充放電できる回数が一般的なリチウムイオン電池より少ないという側面はありますが、非常用と割り切れば極めて合理的な選択だと言えます。
防災への備えを、もっと身近な選択肢に
この蓄電池の容量は3.6キロワット時あり、なんとスマートフォン約200台分をフル充電できるほどのパワーを秘めています。SNS上でも「この価格なら店舗に導入しやすい」「いざという時の安心感が違う」と、コストパフォーマンスの良さを評価する声が早くも広がっているようです。私個人としても、防災用品は「高嶺の花」であってはならず、多くの現場に普及してこそ意味があるものだと考えています。企業の規模にかかわらず、誰もが安心して備えられるこうした製品の登場は、まさに今の時代が求めていたものと言えるでしょう。
初年度の売上目標は約1億円とのことですが、この製品が多くの場所に導入されることで、災害に対する社会全体のレジリエンス(回復力)が高まることを期待しています。皆さんも、この機会に改めて自社の防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。
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