2020年2月1日に発表された株式会社クラレの組織人事。今回注目したいのは、同社の主力事業であるイソプレンカンパニーと、高機能人工皮革で知られる繊維カンパニーにおいて、新たな重責を担うことになった二人のエキスパートの存在です。産業界の最前線でどのような変革が生まれるのか、多くのビジネスパーソンがその動向に熱い視線を送っています。
まず、イソプレンカンパニーのイソプレンケミカル事業部において、化学品販売や品質・開発統括部長という要職に就任したのが松田英樹氏です。ここで取り扱われる「イソプレン」とは、ゴムや接着剤、医薬品などの原料となる非常に重要な化学物質です。素材の可能性を追求する同社において、生産から品質管理までを一手に担うこのポジションは、まさに企業の心臓部といえるでしょう。
次世代素材が拓く新たな可能性
一方、繊維カンパニーのクラリーノ事業部で先端マテリアルを担当することになったのが長山孝史氏です。クラリーノといえば、ランドセルやシューズなどに幅広く活用されている人工皮革の代名詞。今回、新たに「先端マテリアル」という冠を抱えた彼が、素材の枠を超えたどのようなイノベーションを仕掛けていくのか、期待が高まります。既存技術の進化のみならず、異分野との融合が待たれるところです。
今回の人事発表に対して、SNS上でも「クラレの技術力がまた一段と磨かれるはず」「次代を担うリーダーたちの手腕に期待したい」といった応援のコメントが多く寄せられています。専門的な知見を持つ彼らが、組織にどのような新しい風を吹き込むのか。私個人としても、従来の素材ビジネスがどのようにデジタル時代とクロスオーバーしていくのか、その行方を注視していきたいと考えています。
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