牛乳はもっと身近になる?2020年度の生乳生産が2年連続で増産の見込み

私たちの食卓に欠かせない牛乳や乳製品。毎日何気なく手に取っているこれら製品の原材料となる「生乳」について、明るいニュースが飛び込んできました。2020年2月6日、牛乳や乳製品の生産者団体やメーカーで構成される「Jミルク」が、2020年度の生乳生産見通しを発表しました。なんと、生乳の生産量は2019年度と比較して1.5%増加し、全体で747万2000トンに達する見込みだそうです。これが実現すれば、2年連続の増産達成となります。

そもそも生乳とは、搾ったままの加工されていない牛乳のことを指します。この生産量が増えるということは、それだけ私たちの元へ新鮮な乳製品が届きやすくなるという嬉しい兆しですよね。今回の増産において大きな原動力となっているのが、生乳生産の主軸となる2歳以上の雌牛の頭数が増加しているという点です。牛たちの世代交代や育成が順調に進んでいることが、こうした数字となって表れているのでしょう。

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北海道の底力が支える酪農業の未来

今回の増産を牽引しているのは、やはり日本の酪農大国である北海道です。国内の生乳生産量の約半分を占める北海道において、前年度比で3.3%もの大幅な増加が見込まれています。一方で、北海道以外の地域を指す都府県については0.7%の減少が予想されていますが、2019年度の1.5%減という数字と比較すると、マイナス幅は確実に縮小しています。厳しい環境下にある都府県の酪農家の方々にとっても、明るい兆しが見えてきたといえるのではないでしょうか。

SNS上でも、「近所のスーパーで牛乳の割引が増えるかも?」「国産バターが手に入りやすくなるといいな」といった期待の声が多く見受けられます。私個人としても、国内生産量の増加は食料自給率の向上という観点からも非常に心強く感じています。酪農家の方々が大切に育てた命の恵みを、私たち消費者がしっかりと受け止め、日々の食生活の中で積極的に楽しんでいく姿勢こそが、これからの酪農業を支える一番の応援になるはずです。

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