テレワークの救世主!ジンズが仕掛ける超集中空間「シンク・ラボ汐留」が変えるこれからの働き方

働き方改革の波が押し寄せる中、自宅やオフィス以外の場所で業務を行うテレワークが急速に普及しています。こうした新しい働き方に寄り添うように、眼鏡量販店「JINS」を運営するジンズホールディングス傘下の「Think Lab(シンク・ラボ)」が、魅力的な個人向けワークスペースの拡大へと乗り出しました。

その先駆けとして、2020年2月3日に「シンク・ラボ汐留」が東京都港区にオープンを迎え、SNSでも「カフェで仕事をするより圧倒的に没頭できそう」「近くにできたら毎日通いたい」と大きな話題を呼んでいます。今回は、単なるコワーキングスペースに留まらない、その驚きの仕組みに迫りましょう。

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五感を刺激して「ディープ・ワーク」へ導く科学的な仕掛け

広告やメディア関連の大手企業が集まる高層ビルの地下1階に誕生したこの施設は、約130平方メートルの空間に31席の個人用ブースを備えています。特筆すべきは、科学的な研究成果をベースに設計された、圧倒的な「集中力の高まり」を実感できる空間演出です。

エントランスに足を踏み入れると、神社仏閣の「参道」を意識したほの暗い通路が広がり、五感を癒やすアロマの香りが漂います。これは、騒がしい日常から仕事モードへと精神を切り替えるための心憎い演出であり、スマホアプリから手軽に予約できる利便性も魅力です。

さらにブース内には、視界の10%から15%に緑が入るとパフォーマンスが向上するというデータに基づき、植物が絶妙に配置されています。各地の自然界から集めた川のせせらぎや小鳥のさえずりが響き渡り、時間帯に合わせて変化する照明が体内時計を快適に整えてくれるのです。

現代のオフィスが抱える課題とこれからのソロワーク需要

私たちが仕事で深い集中状態(ディープ・ワーク)に至るまでには、およそ23分もの時間を要すると言われています。しかし、会話やメールが飛び交う一般的なオフィスでは平均11分に1回もの割り込みが発生するため、実は深く没頭することが非常に困難な環境なのです。

現代の職場は社員同士の交流を重視するあまり、1人で静かに作業に打ち込めるソロワークの場所が不足していると、同社も指摘しています。ノートPCやWi-FiなどのICT(情報通信技術)が整備された今だからこそ、周囲の雑音をシャットアウトできる環境が求められているのでしょう。

こうした需要を見据え、同社は今後、首都圏の都心部や環状7号・8号線沿いのベッドタウンなど、およそ150箇所への展開を視野に入れています。すでにパナソニックなどの大手企業でもこのノウハウが導入されており、社内イノベーションの手法としても注目を集めています。

他者との対話が重視される現代だからこそ、あえて孤立して思考を深める「1人の時間」の価値は高まっています。単なる場所の提供に留まらず、科学的アプローチで生産性を引き上げるこの取り組みは、これからのビジネスパーソンにとって最強の味方になるに違いありません。

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