宮崎春季キャンプで熱い視線を集めている福岡ソフトバンクホークスの大物右腕、カーター・スチュワート・ジュニア投手が、自身の代名詞とも言えるストレートに力強い手応えを感じています。2020年02月05日時点で弱冠20歳という若さでありながら、マウンドで見せるその堂々たる佇まいは、まさに大物の風格そのものです。アメリカのドラフト1位候補という輝かしい実績を引っ提げて日本にやってきた若き天才が、いよいよそのベールを脱ぎ、日本のプロ野球界に旋風を巻き起こそうとしています。
ブルペンでの投球練習では、捕手のミットを激しく鳴らす唸るような剛速球を連発しました。投球を終えた本人は、真っ直ぐのキレや制球力に対して非常に前向きな感触を得られたと語っており、順調な仕上がりぶりをアピールしています。SNS上でもファンの間で「スチュワートのストレート、球威が異次元すぎる」「早く1軍の実戦で見たい!」といった期待に満ちた声が溢れかえっており、その注目度は高まる一方です。
異例の決断を下した若き才能が目指す頂点
彼が注目される理由は、その圧倒的な実力だけではありません。アメリカのメジャーリーグ(MLB)によるドラフト指名を拒否し、日本のプロ野球(NPB)でプロとしてのキャリアをスタートさせるという、球界の歴史を塗り替える異例の選択をした背景があるからです。通常であればアメリカ国内のマナーリーグ(育成を目的とした下部組織)で段階を踏むところを、最先端の育成環境が整った日本のソフトバンクを選んだことは世界中で大きな話題となりました。
スチュワート投手の武器は、190センチメートルを超える高い身長から投げ下ろされる高回転の直球と、鋭く縦に割れる魔球のようなカーブです。このように球速や変化球の曲がり幅が優れている状態を野球界では「ポテンシャル(潜在能力)が高い」と表現しますが、彼はまさにその塊と言えます。まだ粗削りな部分はありますが、今回のキャンプで本人が直球への自信を深めたことは、今後のリーグ戦を勝ち抜く上で非常に大きな意味を持つでしょう。
編集部としては、彼のこの決断を心から支持するとともに、日本から世界を驚かせる存在へ化ける瞬間を間近で見られることに興奮を隠せません。日本の緻密な野球を吸収した彼が、今シーズンどのような飛躍を遂げるのか、その一球一球から目が離せそうにありません。
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