2019年6月27日、JR佐賀駅の構内に、佐賀県の誇る地酒を手軽に楽しめる立ち飲みスポット「SAGA BAR」がオープンします。これは、佐賀県を訪れる県外の観光客やビジネス客の方々に、佐賀の素晴らしい日本酒の魅力を、よりカジュアルに体験していただきたいという思いから、県と佐賀県酒造組合が一体となって消費拡大を目指す、画期的な取り組みでしょう。駅という利便性の高い場所でのオープンは、まさにおもてなしの玄関口として大きな役割を果たすことが期待されます。
この「SAGA BAR」は、モダンなデザインで約30平方メートルほどの空間に、丸テーブル2つとカウンター1つが配置され、最大で15名程度が入れる規模感です。佐賀県内の全24蔵元の日本酒を取り揃えており、訪れる人々を佐賀の多様な酒文化へと誘います。特におすすめしたいのは、3種類の銘柄を飲み比べできる「飲み比べセット」(500円)で、これがなんと4パターンも用意されています。特に、高級酒である純米大吟醸(米と米麹と水だけで造られ、精米歩合が50%以下のものを指します)を2銘柄含むセットがあるなど、その充実ぶりは目を見張るものがありますね。
お酒は、佐賀を代表する有田焼や唐津焼といった伝統工芸のぐい呑みで提供されるため、視覚的にも佐賀の魅力を堪能できる趣向です。また、おつまみには、佐賀名産のノリやいりこ天などが用意されており、単品での注文も可能です。提供される銘柄は、毎月入れ替えが行われるとのことですから、何度訪れても新しい発見があるでしょう。SNSでは、「佐賀駅で気軽に飲めるのは嬉しい」「出張帰りに立ち寄りたい」といった、特にビジネス層からの期待の声が多く寄せられています。
このスポットは、2020年3月中旬までの期間限定営業で、月曜日を定休日として、毎日午後4時から午後8時まで営業します。セレモニーに出席された山口祥義知事は、「佐賀の街中の飲食店などが分かる携帯用のガイドマップも作成しました。このSAGA BARが、佐賀を知ってもらい、おもてなしの拠点となることを願っています」と、その期待を語っています。私自身、このように地域の文化や特産品を、アクセスの良い場所で期間限定で発信する取り組みは、観光振興のキラーコンテンツ(集客の目玉となる強力な要素)となり得る非常に有効な手法だと考えます。ぜひこの機会に、佐賀の誇る地酒と文化に触れてみてはいかがでしょうか。
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