🔥【東京五輪世代】ブラジルを追い詰めた若きサムライ!トゥーロン国際準優勝で示した日本の「反骨心」と「確かな手応え」

2019年6月15日、フランスで開催されたサッカーの国際大会「モーリス・レベロ・トーナメント(旧トゥーロン国際大会)」の決勝で、東京オリンピックを目指すU-22日本代表は、同じ世代の強豪ブラジル代表と激突し、PK戦の末に惜しくも準優勝という結果に終わりました。しかし、この戦いは日本の若きサムライたちが世界を相手に「臆することなく戦える」という大きな手応えと自信を掴む、意義深いものとなりました。横内昭展監督代行は試合後、「対等と言ったら少し謙遜しすぎかもしれないが、このような内容の試合ができたことは大きな収穫です」と述べ、堂々とした戦いぶりを高く評価しています。

日本は、将来のスター選手がひしめくブラジルに対して、終始ひるむことなく、積極的なプレスを仕掛け、相手に自由なスペースを与えませんでした。前半19分に中央を崩されて先制点を許しますが、ここでも決して受け身になることはありませんでした。そして、前半39分には、フォワードの小川航基選手が「相手に隙が生まれると予想していました」と語った通り、ディフェンダーの中途半端なクリアボールを逃さずに狙い、豪快な左足のシュートで同点ゴールを決めました。このゴールは、チームの士気を一気に高める一撃となりました。

後半に入ると、ブラジルのリズムに徐々に慣れてきた日本は、ボールを持つ時間が増加し、途中から出場した相馬勇紀選手や三笘薫選手が、持ち味であるドリブル突破で攻撃を活性化させました。守備においても、3バック(スリーバック)の選手たちが体を張って幾度となくピンチを防ぎ、粘り強い守りを見せました。横内監督代行は、「相手に気後れさえしなければ、自分たちの力は発揮できる」と、この試合で得た確かな内容への自信を強調しています。若手ながらも世界トップクラスの選手たちと互角に渡り合った事実は、来るべき東京五輪に向けて、日本サッカー界にとって非常に明るい材料と言えるでしょう。

実はこの時、このトゥーロン国際大会に参加しなかった同世代の18名の選手たちは、別の国際大会である南米選手権に臨む日本代表に招集されていました。そのため、今回フランスで戦った選手たちの中には、「選ばれなかったメンバー」としての強い「反骨心」(はんこつしん:権威や既成の考え方に屈しない、強い抵抗の精神)を抱えていた選手も少なくありません。ゴールを決めた小川選手も「反骨心があったからこそ、決勝までたどり着けたと思っています」と語り、その強い意地を力に変えたことを明かしています。

また、ゴールキーパーのオビ・パウエルオビンナ選手は、「ここトゥーロンに来た僕たちは、今の立ち位置をしっかりと理解しています。同じ境遇の仲間が集まったからこそ、全員のベクトル(方向性)が一つに向かったと感じています」と、チームの一体感を強調しました。彼らの強い絆と意地が、強豪ブラジルを追い詰める原動力になったことは間違いないでしょう。SNS上でも、この健闘に対し「PKは残念だが、ブラジル相手にこの内容は素晴らしい」「東京五輪が楽しみになった」「反骨心の世代、最高!」といった、若き選手たちへの称賛と期待の声が多く寄せられており、国内のサッカーファンを大いに熱狂させました。この大会は、彼らにとって東京五輪への士気を高める、非常に意義深いターニングポイントとなったと言えるでしょう。

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