皇居周辺を颯爽と駆け抜けるランナーの皆様に、見逃せない耳寄りなニュースが飛び込んできました。通信大手のKDDIがスタートアップ企業2社と強力なタッグを組み、人工知能、いわゆるAI技術を駆使してランニングフォームを無料診断する画期的な実証実験をスタートさせています。運動の秋や冬のトレーニングに励む方々の間で、早くも大きな注目を集めているようです。
この先進的な試みは、KDDIと毎日新聞社が共同でプロデュースする皇居ランナーのためのサポートベース「ランピット」(東京都千代田区)にて、2020年3月31日まで開催されます。ランニングを愛する人々が集うこの聖地に、特別なランニングマシンが1台導入されました。たった1分間走行するだけで、あなたの走りが劇的に変わるきっかけを掴めるかもしれません。
今回は運動解析に特化した特殊なAIが導入されており、ランナーの歩幅やピッチ、さらには走行中の重心のブレにいたるまで、人間の目では見落としがちな細かな要素を瞬時にデータ化します。ピッチとは1分間あたりの歩数のことで、これが乱れると体への負担が増してしまうため、効率的なランニングには欠かせない重要な指標とされています。
解析結果はその場にあるモニターへ即座に映し出され、「前傾姿勢になっているため背中の筋肉が凝り固まりやすいです。もっと楽なポジションを心がけましょう」といった、具体的で実践的なアドバイスを受け取ることが可能です。まるで専属のパーソナルトレーナーが寄り添ってくれているかのような贅沢な体験が、無料で気軽に味わえます。
ネット上のSNSでもこの試みは話題を呼んでおり、「自分のフォームを客観的に見てもらえるのはありがたい」「無料でここまで細かく解析してくれるなら今週末にでも行ってみたい」といった期待の声が続々と寄せられています。スマートに怪我なく走りたいという現代の市民ランナーたちの心理に、このAI診断が見事にマッチしたと言えるでしょう。
筆者といたしましては、こうした最先端テクノロジーがスポーツの日常に溶け込むことで、運動へのハードルが下がる素晴らしい取り組みだと確信しています。特に怪我の予防やモチベーション向上において、客観的なデータを知ることは非常に有益です。指導者がいなくても正しい知識を得られる環境は、今後のスポーツ界のスタンダードになるはずです。
財布は不要!手ぶらでスマートに水分補給ができる未来の無人店舗
さらに、今回の実証実験では走りのサポートだけでなく、ランニング後の利便性を徹底的に追求した未来型の無人店舗も併設されています。スマートフォンさえあれば、小銭を詰め込んだ重い財布を持ち歩く必要はもうありません。ランニングで乾いた喉を潤すドリンクや、疲労回復に必要不可欠なたんぱく質を補給するサプリメントがスムーズに購入可能です。
こちらの店舗では、店内に設置された高性能カメラと棚の重量センサーが、どの利用者がどの商品を手に取ったのかを正確に判別する仕組みとなっています。これにより、従来のコンビニのように商品をバーコードリーダーにかざすレジ打ちの作業が一切不要となりました。文字通り、欲しいアイテムをバッグに入れてそのままお店を出るだけです。
最先端の買い物体験を楽しむためには、事前にスマートフォンでの利用登録を済ませ、クレジットカード情報を紐付けておくだけで準備は完了します。ランニングの途中にサッと立ち寄って、1秒も無駄にすることなく退店できるスピーディーさは、タイムを意識してストイックに走り込みたいランナーにとっても大きな魅力となるに違いありません。
なお、フォーム解析のシステム開発には最先端のスポーツ科学を誇る株式会社Sportip(東京都港区)が協力しており、無人店舗のシステムにはアメリカのシリコンバレーに拠点を置くエジソンエーアイ社が携わっています。日米の最先端の知恵が結集した、2020年の幕開けにふさわしい近未来のランニングライフを、ぜひ現地で体感してみてください。
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