中国のスマートフォン大手であるOPPO(オッポ)の日本法人が、大きな決断を下しました。2020年内に次世代通信規格「5G」に対応した最新スマートフォンを、日本国内でリリースすることが判明したのです。超高速・大容量の通信が可能になる5Gの本格的な運用開始に向けて、トレンドを先取りしたいユーザーの期待が早くも高まっています。ネット上では「ついに日本でもコスパ最強の5G端末が使えるのか」「どんなスペックになるか楽しみ」といった歓喜の声が溢れており、ガジェットファンの間でも大きな注目を集めている状況です。
今回の発表によると、OPPOは2020年中に複数の5G対応モデルを日本市場へ投入する計画を立てています。具体的な発売日についてはまだ明かされていませんが、まずは本国である中国国内で先行販売が行われ、その後に日本を含む世界各国へ順次展開していく方針です。実は同社、ヨーロッパ市場においてはすでに「Reno 5G」という5G対応スマホを販売した実績を持っています。海外で培った最先端のノウハウが、そのまま日本のユーザーにも届けられる形となるため、その完成度には大いに期待ができるでしょう。
防水やおサイフケータイ対応端末も!さらに広がるOPPOの製品群
OPPOの攻勢は5G対応スマホだけに留まりません。2020年1月以降のロードマップとして、日本のユーザーから要望が強かった「FeliCa(フェリカ)」を搭載した防水仕様の新型スマホを投入することも明かされました。フェリカとは、駅の改札やコンビニのレジで端末をかざすだけで決済ができる非接触ICカードの技術のことです。この日本独自の便利機能と防水性が備わることで、日常使いにおける利便性は一気に向上するはずです。ユーザー目線に立ったローカライズを徹底する同社の姿勢には、既存のスマホ勢力を脅かす強い意志が感じられます。
さらに、ユーザーへのサポート体制が強化される点も見逃せません。故障したスマートフォンを引き取りに来てくれる「集荷修理サービス」の拡充が予定されており、万が一のトラブルの際も安心して使い続けられる環境が整いつつあります。これまでは海外メーカーに対して「アフターケアが不安」というイメージを抱く人も少なくありませんでしたが、こうした地道なサービス基盤の整備によって、日本国内における信頼度はより一層確固たるものへと変化していくに違いありません。
スマートウォッチや「5G CPE」ルーターで描く未来の生活
スマートフォンの周辺機器についても、非常に魅力的なラインナップが控えています。2020年3月までに、スマートウォッチやワイヤレスヘッドホンといったウェアラブルデバイスが海外で先行投入される予定です。さらに注目したいのが、屋内用の5G対応ルーターである「5G CPE」の存在でしょう。CPEとは「Customer Premises Equipment」の略称で、宅内に設置する顧客宅内機器のことを指します。これがあれば、自宅に光回線などの有線を引き込まなくても、5Gの電波をキャッチして高速なWi-Fi環境を構築できます。
こうした最先端の技術開発を支えるのが、同社の圧倒的な資金力です。OPPOは2022年12月までの3年間で、なんと500億人民元(約7800億円)という巨額の研究開発投資枠を設定しました。この莫大な資金を投入し、人工知能(AI)やVR(仮想現実)、あらゆるモノがインターネットにつながるIoT関連の技術開発を急加速させる方針です。単なるスマホメーカーを超えて、次世代のライフスタイルを提案する総合IT企業へと進化しようとしている同社の動向から、今後も目が離せません。
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