卓球ファンのみならず、日本中が熱狂する舞台が大阪で幕を開けました。2020年1月18日、丸善インテックアリーナ大阪で開催された全日本卓球選手権大会の第6日は、まさに歴史的な瞬間の連続となっています。特に注目を集めたのが女子ダブルス決勝戦です。前回大会と同様の顔合わせとなった大一番は、卓越したコンビネーションが光る試合展開となりました。ネット上でも「この2人の連携は異次元」「見ていてワクワクする」といった歓喜の声が溢れ、SNSはトレンド入りを果たすほどの盛り上がりを見せています。
注目を一身に集めた伊藤美誠選手と早田ひな選手の「みまひな」ペアは、芝田沙季選手と大藤沙月選手の挑戦を退けました。セットカウント3対1という堂々たるスコアで勝利を収め、見事に3年連続の優勝を達成したのです。今回の勝利により、伊藤美誠選手はすでに獲得している混合ダブルスに続く2つ目の栄冠を手にしました。前人未到の快挙とされる「3年連続の3種目制覇」という大記録へ向けて、また一歩前進したことになります。彼女の圧倒的な勝負強さには、誰もが脱帽せざるを得ないでしょう。
同日にはシングルスの準々決勝も実施され、実力者たちが順当に火花を散らしています。女子では伊藤美誠選手に加え、経験豊富な石川佳純選手という東京五輪代表勢が実力を証明しました。さらにカットマンと呼ばれる、守備を重視して相手のミスを誘う戦術を得意とする橋本帆乃香選手や、ダブルスを制した早田ひな選手も順当にベスト4へと名乗りを上げています。五輪代表の意地と、それを追いかける勢いの激突は、観客を魅了して止みません。実力が拮抗した彼女たちの戦いは、まさに日本女子卓球の黄金期を象徴しています。
一方で男子シングルスに目を向けると、波乱と興奮が交錯するドラマチックな展開が待っていました。2年ぶりの王座奪還を狙う若きエース、張本智和選手は順調に準決勝へと駒を進めています。しかし、東京五輪代表に内定している丹羽孝希選手が、高校総体で2連覇を達成した期待の新星、戸上隼輔選手に0対4のストレートで敗れるという衝撃の結末を迎えました。SNSでは「新世代の台頭が凄まじい」「これだから全日本は目が離せない」といった驚きの声が続出し、世代交代の足音が聞こえる熱い展開に視線が注がれています。
明日である2020年1月19日の準決勝では、さらに熱い死闘が繰り広げられる予定です。女子は伊藤選手と早田選手による「みまひな」対決、そして石川選手と橋本選手の激突が決まりました。男子では張本選手と戸上選手の新星対決、宇田幸矢選手と吉田雅己選手の戦いが行われます。また、男子ダブルスでは三部航平選手と及川瑞基選手のペアが初優勝を飾るなど、新王者の誕生も大会を彩っています。一瞬の油断も許されない真剣勝負の連続に、今後も日本の卓球界から目が離せそうにありません。
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