常夏の楽園シンガポールを舞台に、いよいよ男子ゴルフの日本ツアーが開幕を迎えました。2020年1月18日、セントーサGCセラポン(パー71)にて「SMBCシンガポールオープン」の激戦が繰り広げられています。今大会は日本国内のシーズンに先駆けて行われる注目の初戦であり、アジアの強豪たちと日本勢が火花を散らす絶好の舞台として、ゴルフファンの熱い視線が注がれているのです。
前日に日没によって順延となっていた第2ラウンドの残りがこの日消化され、予選通過者が決定しました。ここで圧倒的な強さを見せつけたのが、前年の覇者であるタイのジャズ・ジェーンワタナノンド選手です。通算10アンダーという素晴らしいスコアを叩き出し、単独首位で見事に決勝ラウンドへ進出を決めました。大会連覇へ向けて視界は極めて良好と言えるでしょう。
一方で、私たちの期待を背負う日本勢も負けてはいません。通算1オーバーの52位タイまでに入った合計68名の選手が、無事に予選を突破しました。そのうち日本人選手は18名が決勝へと駒を進めています。特に現在7位と好位置につけている大槻智春選手は、首位を猛追する筆頭格として期待が高まっており、週末の優勝争いに絡んでくる可能性が十分にあります。
注目を一身に集める石川遼選手は、第2ラウンドでスコアを「73」と落としてしまい、やや精彩を欠く苦しい展開を強いられました。しかし、通算イーブンパーの41位タイという粘りのゴルフで決勝ラウンドへ進んでいます。ここでの「イーブンパー」とは、コースに設定された基準打数と同じスコアで回ることを意味し、巻き返しを狙うにはまだ十分にチャンスが残されている位置です。
SNS上では、彼が引き続き開始された第3ラウンドへ突入したことを受け、「ここからが遼君の真骨頂!」「キレのあるショットを取り戻して上位へ駆け上がってほしい」といった熱狂的なエールが飛び交っています。やはり彼が画面に映ると大会全体の華やかさが格段に増しますし、多くのファンが劇的な復活劇を今か今かと待ち望んでいる様子が伝わってきます。
私自身の意見としては、初戦からこのような緊張感溢れるハイレベルな戦いが見られるのは、ファンとして堪らない喜びだと感じています。石川選手には、持ち前の爆発力を発揮してリーダーボードを駆け上がってもらいたいところです。難関コースに臆することなく、日本のエースとしてのプライドをかけた熱いプレーを披露してくれることを期待してやみません。
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