三井住友VISA太平洋マスターズ開幕!宮里優作ら実力者が65の快スコアで首位発進、石川遼は波乱の展開に

秋の深まりを感じさせる富士の麓で、国内男子ゴルフのビッグトーナメント「三井住友VISA太平洋マスターズ」が2019年11月14日に幕を開けました。静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースを舞台に、手に汗握る熱戦が繰り広げられています。初日からギャラリーを沸かせたのは、欧州ツアーを拠点に戦う宮里優作選手です。今季国内2戦目となる彼は、熟練の技で見事に5アンダーをマークし、最高の滑り出しを見せました。

宮里選手と並んで首位に立ったのは、今シーズンすでに優勝を経験している朴相賢選手とブレンダン・ジョーンズ選手の2人です。3人が記録した「65」というスコアは、パー70の設定においては驚異的な集中力の賜物と言えるでしょう。ここで言う「パー」とは、各ホールで定められた標準打数のことで、それを5打も下回る「5アンダー」でのラウンドは、まさにトッププロの面目躍如といったところです。

首位を1打差で追う4位タイには、正岡竜二選手と元全米プロ王者のY・E・ヤン選手がぴたりとつけています。SNS上では「宮里選手の海外仕込みのプレーが日本で見られて嬉しい」といった声や、「実力者が上位に揃い、ハイレベルな優勝争いになりそうだ」といった期待が次々と投稿されています。一方で、現在賞金ランキングのトップを走る今平周吾選手は、2オーバーの39位と少し慎重なスタートとなりました。

今大会では波乱も起きており、前年王者の額賀辰徳選手は4オーバーの59位、そして多くの注目を集める石川遼選手は7オーバーの74位と大きく出遅れる形になりました。ゴルフにおいて「出遅れる」とは、初日のスコアが伸び悩み、上位陣と差が開いてしまうことを指します。しかし、石川選手ならここからの猛チャージで巻き返してくれるはずだと信じるファンも多く、明日の第2ラウンドからは一打も目が離せない展開が続くでしょう。

編集者の視点から言えば、この御殿場コースは戦略性が高く、一筋縄ではいかない難所として知られています。初日に首位に立った3人は、コースマネジメントが完璧だったと言えます。特に海外経験豊富な宮里選手が、その経験をどう活かして逃げ切るのか、あるいは若手やベテランが下から追い上げるのかが見どころです。華やかなトーナメントの裏にある、プロたちの意地とプライドがぶつかり合う瞬間を、ぜひ現地や中継で体感してください。

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