2019年6月1日、静岡県から発表されました静岡空港(愛称:富士山静岡空港)の4月利用状況は、大変な活況ぶりを示しています。搭乗者総数は6万4,440人に達し、これは前年同月と比較して3.2%の増加となり、4月としては過去最高を記録したのです。注目すべきは、この好調さが4月の民営化後も持続しているという点でしょう。地域経済の活性化にもつながる、明るいニュースと言えます。
とりわけ好調だったのは国内線の利用で、搭乗者数は前年同月比11.1%増の4万233人を記録いたしました。これもまた、4月単月としては最高の数字であり、実に36カ月連続で前年実績を上回り続けているのは驚くべきことです。この持続的な成長の背景には、3月末にフジドリームエアラインズ(FDA)が新たに開設した北九州線の貢献や、全日本空輸(ANA)が運航する沖縄線などの人気路線の堅調な利用があると考えられます。
一方、国際線の搭乗者数は、2万4,207人で前年同月比7.8%減となり、3カ月連続で前年を下回る結果となりました。これは、エアソウルのソウル線や、中華航空の台北線といった既存路線の減便が大きな要因となっています。減便とは、運航する便の数を減らすことを意味し、旅行やビジネスでの利用機会の減少に直結します。2018年12月に就航した中国連合航空の煙台線の増加分だけでは、既存路線の減少分を補いきれなかった状況です。ですが、5月10日からはチェジュ航空によるソウル線が新たに就航しており、今後の国際線利用の巻き返しに期待が高まります。
この空港利用者の増加という明るい話題は、SNS上でも「静岡空港が元気だと嬉しい」「新路線が利用客を増やしているのは間違いない」といった、地元住民や旅行者からの好意的な反響が見られました。特に国内線の3年にわたる連続増加は、静岡空港が単なる通過点ではなく、利便性の高いハブ空港(拠点となる空港)として着実に地位を固めている証拠だと感じています。民営化という新しい運営体制のもと、ますます利用者のニーズに応える魅力的な路線展開が進むことを強く望んでいます。
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