【健康経営】キリン堂HDが「ベジメータ」導入!指を当てるだけで野菜不足がわかる時代に

大手ドラッグストアのキリン堂ホールディングス(HD)は、2019年6月中にも、画期的な計測機器「ベジメータ」を導入すると発表いたしました。このベジメータは、野菜や果物の摂取量を、驚くほど手軽に測定できる装置として、現在大きな注目を集めています。キリン堂HDは、この機器を主に薬局などで開催する健康フェアで活用し、来店客の健康意識向上に役立てる方針です。

ベジメータの最大の特長は、非侵襲的(ひしんしゅうてき)であることです。つまり、採血などの身体に負担をかけることなく、中指を発光ダイオード(LED)の光に約10秒間当てるだけで、体内のカロテノイドの量を測定します。カロテノイドとは、野菜や果物に多く含まれる色素成分の総称で、摂取量の指標になる重要な物質です。この計測結果は「ベジスコア」という0から1000の数値で表示され、自身の野菜摂取量を一目で把握できる「見える化」を実現します。

日本人の食生活において、野菜摂取量の目標は1日あたり350グラム以上が望ましいとされていますが、残念ながら現代の日本人の平均摂取量は、どの世代においても目標値を下回っている状況が続いています。キリン堂HDの西村弘美男取締役は、「生産体制が整えば、1年後をメドに100台の導入を目指したい」と語っており、健康維持、そして本格的な病気になる前の「未病」対策に貢献する強い意欲を示していらっしゃいます。手軽に自分の状態を知ることで、日々の食事に対する意識改革へとつながるでしょう。

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「ベジスコア」の公開で高まるSNSでの健康意識

このキリン堂HDによるベジメータ導入のニュースは、SNS上でも早速大きな反響を呼んでいるようです。「指を当てるだけで野菜不足がわかるなんて、手軽で面白い」といったポジティブな声が多く見られます。特に、自身の健康状態や食生活を公開し、周囲と共有する文化が根付いているSNSにおいて、ベジスコアという数値が「健康ステータス」として話題になる可能性は非常に高いと考えられます。測定をきっかけに、友人同士でスコアを競い合ったり、食事の改善について情報交換をしたりするムーブメントが生まれるかもしれません。

私見ではございますが、このベジメータの導入は、ドラッグストアが単に商品を販売する場所から、「地域住民の健康をサポートする拠点」へと進化していく象徴的な取り組みだと評価できます。お客様自身の健康データをその場で提供することで、健康食品やサプリメント、さらには処方薬に関するカウンセリングへと、自然な形で結びつけることが可能になるでしょう。この画期的なサービスは、健康経営を推進するキリン堂HDにとって、大きな差別化要因となるに違いありません。

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