ベビー用品のトップランナーとして、多くのパパやママから絶大な信頼を寄せられているピジョン。2019年08月22日、同社の山下茂会長が語る「リーダー論」が大きな注目を集めています。国内の哺乳瓶市場において、約8割という驚異的なシェアを誇る同社ですが、その強さの裏側には、単なる製品力だけではない経営の真髄が隠されているようです。
少子高齢化という荒波が日本の市場を襲うなか、ピジョンはいち早くグローバル展開へと舵を切りました。特に巨大な中国市場への進出は、同社の成長を語る上で欠かせないトピックと言えるでしょう。こうした先見の明が功を奏し、2018年01月期の決算では、ついに連結売上高が1000億円を突破するという快挙を成し遂げたのです。
ここで「連結売上高」という言葉に馴染みのない方へ解説します。これは親会社だけでなく、子会社や関連会社など、グループ全体の売上を合計した数値のことです。ピジョンという組織が、国境を越えて一つの巨大なチームとして機能している証左とも言えますね。これほどの規模になってもなお、成長を続ける姿勢には驚かされるばかりです。
社員の心を動かす「気」のマネジメントとは
山下会長がリーダーとして最も大切にしているのは、社員に対して常に良い「気」を送ることだと言います。この「気」とは、目に見えないエネルギーや職場の雰囲気、あるいはモチベーションの源泉を指す言葉でしょう。リーダーが前向きな姿勢を示すことで、組織全体が活性化するという考え方は、現代のビジネスシーンにおいても非常に重要です。
SNS上では、この経営哲学に対して「トップの熱意が製品の優しさに繋がっている気がする」「ピジョンの哺乳瓶を愛用しているけれど、会長の言葉を聞いてさらにファンになった」といった好意的な反響が相次いでいます。企業のトップが放つオーラが、現場の社員を通じて消費者にまで届いている様子が、ネットの反応からも鮮明に伝わってきますね。
私は、この「気を送る」という手法こそが、デジタル化が進む現代にこそ必要な人間味溢れるリーダーシップだと確信しています。数字やデータも大切ですが、最終的に製品を作るのも届けるのも「人」です。社員一人ひとりが誇りを持って働ける環境を整えることが、結果として1000億円という数字に結びついたのではないでしょうか。
圧倒的な市場占有率に甘んじることなく、常に次なる市場を見据えて挑戦を続けるピジョン。山下会長の語るリーダー像は、多くのビジネスパーソンにとって、自身の働き方を見つめ直す素晴らしいヒントになりそうです。これからも、世界中の赤ちゃんと家族に幸せを届ける同社の快進撃から、ますます目が離せませんね。
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