2019年9月20日現在、競馬ファンの熱い視線が週末の阪神競馬場へと注がれています。牝馬たちによる秋華賞への前哨戦、ローズステークスの興奮が冷めやらぬなか、今度は3歳牡馬たちの戦いである神戸新聞杯がいよいよ幕を開けようとしているのです。
このレースは、3歳馬の頂点を決めるクラシック三冠の最終戦「菊花賞」への優先出走権を懸けた、極めて重要なトライアルレース(前哨戦)にあたります。過去10年間のデータを紐解くと、春の日本ダービーで上位5着以内に入着し、夏の休養を経て出走した馬が8勝を挙げており、春の実績馬が圧倒的に有利な傾向が見て取れるでしょう。
春の主役たちの不在と、ファンが待ち望むライバル対決
今年の出走メンバーを見渡すと、SNS上では競馬ファンたちの様々な感情が交錯している様子が伺えます。栄光の直後にターフを去った今年のダービー馬、ロジャーバローズの不在を惜しむ声や、本レースに出走しないダノンキングリーの別路線への決断に驚くツイートが、連日タイムラインを賑わせている状況です。
そのような波乱含みの状況下において、圧倒的な人気と熱視線を集めているのが、ダービーで3着と健闘したヴェロックスと、4着の実力馬サートゥルナーリアの2頭に他なりません。TwitterをはじめとするSNSでは「この因縁のライバルによる再戦が熱すぎる」といった期待のコメントが溢れ返っており、週末に向けてボルテージは高まるばかりと言えます。
筆者個人の強い見解としては、いかなる展開になっても決して大崩れしないヴェロックスの「類まれなる安定感」こそが、今回の過酷なトライアルを制する最大の鍵になると確信しています。天才的なポテンシャルを秘めるサートゥルナーリアの爆発力も確かに脅威ですが、一歩ずつ着実に実績を積み上げてきたヴェロックスの堅実な走りにこそ、本命の印を打ちたいと考えます。
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