【2019年最新】リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展がBunkamuraで開催!貴族が愛した世界屈指の美術コレクションの魅力

スイスとオーストリアの間にひっそりと佇む、世界で唯一「公爵家(侯爵家)の名が国名になった」美しい小国、リヒテンシュタイン侯国をご存知でしょうか。この国を統治するリヒテンシュタイン侯爵家は、世界屈指の規模と質を誇るプライベート・コレクションを所有していることで知られています。その家宝とも言える至宝が、現在、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて一堂に会しています。

2019年10月12日から開催されているこの「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」では、華やかな肖像画や緻密な宗教画、そして精巧な陶磁器など、約130点もの逸品が展示されています。これらは単なる美術品ではなく、かつてのヨーロッパ貴族たちの暮らしを彩った贅沢な調度品でもあります。会場に足を踏み入れれば、まるで当時の宮廷へタイムスリップしたかのような優雅な感覚に包まれることでしょう。

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バロック様式の極みと、SNSでも話題の圧倒的な美の競演

本展の見どころは、何と言っても17世紀から19世紀にかけての「バロック」や「ロココ」といった華麗な様式の作品群です。「バロック」とは、過剰なまでの装飾や劇的な光の対比を特徴とする芸術様式を指し、王侯貴族の権威を象徴する役割も果たしていました。SNS上でも「圧倒的な富の力を感じる」「細部の書き込みが信じられないほど繊細」といった驚きの声が相次いでおり、美意識の高さに心打たれる来場者が続出しています。

展示品の中でも特に注目すべきは、侯爵家が代々受け継いできた名画の数々でしょう。貴族の威厳を伝える肖像画は、当時のファッションや社交界の雰囲気を今に伝える貴重な資料でもあります。また、東洋の磁器を西洋風の金具で装飾した「マウント磁器」などは、当時のヨーロッパに吹き荒れた東洋趣味(シノワズリ)の熱狂を鮮やかに物語っています。これらは、まさに東西の文化が融合した芸術の結晶と言えるでしょう。

私個人としては、一私邸のコレクションがこれほどまでの多様性とクオリティを保っている点に、リヒテンシュタイン侯爵家の「美に対する執念」と「伝統を守り抜く意志」を感じずにはいられません。国家の誇りをかけて蒐集された美の遺産は、現代を生きる私たちの感性にも、深い刺激を与えてくれるはずです。2019年12月23日までの開催期間中に、ぜひこの至高の空間を体験してみてください。

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