全日空でまたも飲酒トラブル!40代機長からアルコール検出、4便遅延の波紋と信頼のゆくえ

2019年11月08日までに、全日本空輸(ANA)は目を疑うような不祥事を公表しました。2019年11月07日の午前08時、福岡空港から羽田へと向かう予定だった40代の男性機長から、乗務前の検査でアルコールが検出されたのです。空の安全を一身に背負うべき立場にある機長が、直前まで酒気を帯びていたという事実は、航空業界全体の信頼を揺るがす事態といえるでしょう。

今回のトラブルにより、全日空は急遽機長を交代させる対応に追われました。その影響は連鎖し、合計4便のフライトにおいて最大1時間13分の遅れが発生しています。せっかくの旅行や大切なビジネスの予定を狂わされた乗客たちの心中を察すると、単なる「個人の不注意」では済まされない重い責任が浮き彫りになります。同社は今後、この機長に対して厳正な処分を下す方針を固めているようです。

飲酒の詳細についても明らかになってきました。機長は2019年11月06日に福岡へ到着した後、宿泊先のホテル近くにある飲食店で、午後08時から午後10時ごろまで酒を酌み交わしていたとのことです。摂取した量は500ミリリットルのビールを4杯。中ジョッキ4杯分に相当するこの量は、翌朝の乗務を控えた操縦士としては、明らかに「自覚」を欠いた振る舞いだったと断じざるを得ません。

SNS上では、度重なる航空業界の飲酒不祥事に対し「また全日空か」「昨今の飲酒規制強化を知らないはずがないのに」といった厳しい批判が相次いでいます。特に、昨今ではアルコール検査機が高度化しており、「隠し通せるはずがない」という認識が一般的です。それにもかかわらず繰り返される現状に、システムの問題ではなく、個々の倫理観の欠如を指摘するユーザーの声も目立っています。

編集者としての私見ですが、たとえ私生活の時間であっても、翌日に何百人もの命を預かる重責を担うのであれば、プロとしての「禁欲」は最低限の義務ではないでしょうか。航空機は一度離陸すれば、わずかな判断ミスが大惨事に直結します。ビール4杯の誘惑に負けたその一瞬の甘さが、どれほど多くの人々の信頼を裏切ったのか。全日空には、再発防止に向けた抜本的な意識改革を強く求めたいと思います。

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