24/7が11月に上場!個別指導の「24/7ワークアウト」が仕掛ける急成長ダイエット戦略と今後の展望

パーソナルトレーニング業界に新たな風を吹き込む注目の企業、24セブン(証券コード:7074)が、いよいよ2019年11月21日に東証マザーズ市場へ上場します。同社は「3食しっかり食べて痩せる」を掲げたマンツーマンジム、24/7ワークアウトを主力に急成長を遂げてきました。

SNSでは「RIZAP(ライザップ)の強力な対抗馬がついに上場した」といった投資家の関心のほか、実際に通うユーザーからは「個室で集中できる」「価格設定が良心的」といったポジティブな反響が数多く見受けられ、業界内の注目度は極めて高いと言えるでしょう。

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プロフェッショナルが支える高品質なマンツーマン指導

同社の屋台骨となっているのは、月額およそ10万円で週2回の集中トレーニングを受けることができる、完全個室型のパーソナルジム事業です。主なターゲット層は30代から40代の男女であり、現在は東京都心の駅近エリアを中心に68店舗を展開しています。

特筆すべきは、サービスの品質を保つために約9割の店舗を直営で運営している点です。小島礼大社長は「トレーナーの質向上こそが最優先事項」と断言しており、機能解剖学などの専門知識とコーチング技術を叩き込む、2カ月間の厳しい研修が設けられています。

機能解剖学とは、人間の骨格や筋肉が運動時にどのように連動して動くかを紐解く学問であり、これを深く理解したプロだけが採用される仕組みです。こうした徹底的な「本物志向」の教育体制が、他社との大きな差別化要因となり、高い成約率を支えているのでしょう。

上場で加速する新規出店と未来への投資戦略

今回の株式公開(IPO)によって調達される最大約16億円の資金は、そのほとんどが積極的な新店舗の開設へと投じられる予定です。2021年11月30日までにジムを30店舗、さらに展開中の英会話教室を2店舗増やすという、野心的な拡大計画を掲げています。

2017年から開始した英会話事業も着実に歩みを進めており、ダイエットで培った「マンツーマンの個別指導ノウハウ」を横展開する戦略は非常に合理的です。小島社長は上場後も約70%の株式を継続保有し、経営の安定性と強力なリーダーシップを維持する構えです。

当面の間は株主への配当を行わず、優秀な人材の確保や設備投資に資金を充てる「成長優先」のスタンスを鮮明にしています。現在のフィットネスブームは一過性のものではなく、健康への自己投資という文化が定着しつつある中で、同社の戦略は時代に合致しています。

個人的には、単なるダイエットの提供に留まらず、教育の質にこだわる同社の姿勢が、今後のブランド価値をさらに押し上げると確信しています。上場という大きな節目をきっかけに、日本の健康・教育市場でどれほどの存在感を示すのか、期待せずにはいられません。

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