スキンケアにおいて、冬の乾燥は避けて通れない悩みの一つでしょう。多くの女性が保湿に励む中、富士フイルムが2019年11月20日に発表した研究成果は、まさに目から鱗の衝撃を与えています。なんと、普段私たちが無意識に浴びている「微量の紫外線」こそが、肌の潤いを奪う真犯人だったことが明らかになりました。
SNSでは「朝のゴミ出しや洗濯だけで乾燥が進むなんて怖すぎる」「日焼け止めは夏だけだと思っていた」といった驚きの声が続出しています。これまでは、長時間太陽の下にいるような強い日差しばかりが注目されてきましたが、実は日常生活に潜むわずかな光のダメージが、肌の保水力を内部から破壊していたのです。
肌の潤いを壊す正体は「ストロメライシン-1」だった
富士フイルムは人工的に作成した培養皮膚モデルを用い、朝の数分間で浴びる程度の弱い光を当てる実験を行いました。すると、肌のハリや潤いを保つ成分を分解してしまう「ストロメライシン-1」という酵素の遺伝子が増加することを発見したのです。この酵素は、本来健やかな肌を保つために必要な構造を壊してしまう、いわば「乾燥の引き金」といえます。
これまで、短時間の外出で浴びる程度の光が肌にどのような影響を及ぼすかは、研究があまり進んでいませんでした。しかし、今回の発表によって、私たちが「これくらいなら大丈夫」と油断していた瞬間に、肌内部では乾燥を進行させるメカニズムが動き出していることが示されたのです。常に潤いを保ちたい人にとって、この知見は無視できないものとなるでしょう。
伝統的な「スターフルーツ」が救世主に!
そんなショッキングな事実の一方で、同社は心強い解決策も提示しています。熱帯の果実として知られる「スターフルーツ」から抽出したエキスに、乾燥の元凶である「ストロメライシン-1」の働きを抑える強力なパワーがあることが判明したのです。自然由来の成分で肌を守れるというニュースは、オーガニック志向のユーザーからも熱い視線を集めています。
スターフルーツは古くから生薬としても親しまれてきた植物であり、人体への安全性が高い点も大きなメリットです。私個人としては、高価な美容成分に頼るだけでなく、こうした植物の力を科学的に活用するアプローチに、これからのエイジングケアの可能性を感じます。微量の紫外線すら味方につけるような、新しいスキンケア習慣が広まることに期待したいですね。
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