2019年12月4日、激動の「令和」開幕を象徴するヒット商品番付が発表されました。新しい時代の幕開けとなった今年は、単なる一過性のブームに留まらず、平成の時代から着実に実力を蓄えてきたサービスや文化が、見事に大輪の花を咲かせた一年だったといえるでしょう。
SNS上では、日本中を熱狂の渦に巻き込んだラグビーへの感謝や、生活様式を一変させた決済サービスへの驚きの声が溢れています。まさに、既存の価値観を「ジャッカル」するように、新しい定番が次々と誕生した様子を編集部独自の視点で徹底解説します。
世界を驚かせた「にわか」の力!東の横綱はラグビーW杯
東の横綱に君臨したのは、2019年9月20日から11月2日にかけて日本で初開催された「ラグビーワールドカップ」です。全国12都市で繰り広げられた熱戦は、延べ170万人を超える観客を動員し、用意されたチケットの99%が完売するという異例の事態となりました。
当初はラグビーに馴染みのなかった層も、日本代表の快進撃を前に「にわかファン」として急増しました。ちなみに「ジャッカル」とは、倒れた相手からボールを奪うラグビーの高等技術のことですが、この言葉自体が今年の流行を象徴するキーワードとなりましたね。
視聴率も驚異的で、2019年10月20日の南アフリカ戦では関東地区で平均41.6%を記録しました。1987年の初出場から積み上げた日本ラグビー界のたゆまぬ努力が、ついに国民的スポーツへと昇華した瞬間を、私たちは目撃したのではないでしょうか。
お財布いらずの日常へ!西の横綱「キャッシュレス」の浸透
西の横綱には、私たちの支払い習慣を劇的に変えた「キャッシュレス決済」が選ばれました。10月の消費増税に伴い政府が導入したポイント還元策が強力な追い風となり、PayPayなどのスマホ決済サービスが瞬く間に街中へ広がったのは記憶に新しいところです。
還元キャンペーンの盛り上がりはSNSでも注目の的で、「現金を持ち歩かない」という新しいライフスタイルが定着しました。対応店舗も爆発的に増え、11月中旬には主要なサービスだけで約170万カ所もの場所で利用可能になるという、驚異の普及スピードです。
街を彩るトレンドの主役たち!タピオカからウーバーイーツまで
食文化で圧倒的な存在感を放ったのは、西の大関「タピオカ」です。輸入量が前年の4.6倍に急増し、「タピる」という言葉が日常語になるほどでした。単なる飲料に留まらず、丼物や鍋料理にまで活用されるなど、その柔軟な進化には驚かされるばかりです。
また、ライフスタイルの変化としては東の小結「ウーバーイーツ」の躍進も無視できません。2016年に東京で始まったこの宅配代行サービスは、2019年9月末時点で登録飲食店数が前年の4倍に達しました。増税による軽減税率の適用も、利用拡大を後押ししたようです。
映画界では新海誠監督の『天気の子』が興行収入140億円を突破し、社会現象となりました。さらに夏場の定番となった「ハンディファン」など、2019年は実用性と娯楽性が高次元で融合した年といえます。2020年の東京五輪に向け、この熱気はさらに加速しそうです。
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