【2019年九州場所】相次ぐ力士の休場に激震!若隆景や栃ノ心を襲った悲劇と大相撲の安全性を考える

2019年11月10日に幕を開けた大相撲九州場所ですが、開催からわずか数日で波乱の展開を迎えています。2019年11月14日の4日目を終えた段階で、土俵を去らねばならない力士が続出する事態となりました。特にファンを落胆させているのは、かつての大関への返り咲きを虎視眈々と狙っていた西関脇の栃ノ心関のニュースでしょう。

ジョージア出身の怪力で知られる32歳の栃ノ心関ですが、残念ながら右肋軟骨を骨折してしまいました。この負傷により、本日2019年11月15日の5日目から休場を余儀なくされています。一度は頂点近くまで登り詰めた実力者だけに、志半ばでの戦線離脱は本人にとっても非常に悔しい決断だったに違いありません。

一方で、若手のホープとして期待を集めていた東前頭16枚目の若隆景関も、同じく本日から休場することが発表されました。24歳という若さで挑んだ新入幕の場所において、初日から無傷の4連勝と快進撃を続けていただけに、会場からは惜しむ声が漏れています。勝利を掴んだ一番で右足を脱臼するという、あまりに皮肉な結果となってしまいました。

スポンサーリンク

土俵下に潜む罠?重なる負傷者とSNSの反応

今場所は十両以上の関取だけで、横綱・鶴竜関や大関・豪栄道関を含む計7名が既に休場しており、非常に寂しい序盤戦といえるでしょう。SNS上では「推しの力士がいなくて悲しい」という投稿や、「土俵の高さや硬さが怪我に影響しているのではないか」といった、競技の安全性に対する鋭い指摘や懸念の声が相次いでいます。

注目すべきは、負傷の瞬間の状況です。若隆景関や、同じく右膝に重症を負った友風関のケースでは、相手の体重が直接のしかかったわけではありませんでした。土俵から下へ足を着いた際の衝撃が原因となっており、これは「脱臼」という関節が本来の位置から外れてしまう激痛を伴う怪我を引き起こしました。

編集者としての私見ですが、近年の力士の大型化に伴い、土俵から落ちた際のエネルギーは想像を絶するものになっています。伝統を守ることも大切ですが、未来ある若手力士が「自爆」に近い形で選手生命を脅かされる現状には、胸が痛みます。土俵周辺のクッション性や構造の見直しについて、真剣に議論すべき時期が来ているのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました