2019年冬のDVDレンタルランキング発表!『キングダム』が首位独占、実写・アニメの話題作が勢揃い

2019年12月06日現在、寒い季節が本格化する中で、自宅で映画を楽しむ「おうち時間」の需要が高まっています。TSUTAYAの最新調査によれば、2019年11月25日から2019年12月01日までのDVDレンタルランキングにおいて、実写版『キングダム』が並み居る強豪を抑えて堂々の第1位に輝きました。山崎賢人さんが主演を務めたこの作品は、圧倒的なスケール感と迫力あるアクションが話題を呼び、劇場公開時からの勢いをそのまま維持している印象です。

続く第2位には、世代を超えて愛されるディズニー/ピクサーの『トイ・ストーリー4』がランクインし、ファミリー層からの根強い支持を証明しています。また、第3位の『アラジン』を含め、トップ3のうち2作品をディズニー映画が占める結果となりました。SNS上では「キングダムの再現度が凄まじい」「トイ・ストーリーの結末に涙した」といった熱いコメントが数多く投稿されており、話題性の高さがそのままレンタル数に直結していることが伺えるでしょう。

ここで注目すべきは、アニメーション作品の多様性です。第5位の『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』や、第9位の『名探偵コナン 紺青の拳』など、大人から子供まで楽しめる定番シリーズが上位を堅守しています。さらに、ハリウッドと日本がタッグを組んだ『名探偵ピカチュウ』も第6位に入っており、2019年はまさに「キャラクターIP(知的財産)」が市場を牽引した一年と言えるのではないでしょうか。

「IP」とは「Intellectual Property」の略称で、映画業界においては漫画やアニメ、ゲームなどの著作物を指す専門用語です。今回の上位陣を見ると、漫画原作の『キングダム』や『翔んで埼玉』、そしてゲーム発の『名探偵ピカチュウ』など、強力な原作を持つ作品が視聴者の関心を強く惹きつけていることが分かります。物語の背景を知っているからこそ安心して手に取れる、という消費者の心理が明確にランキングへ反映された形です。

個人的な視点を述べれば、邦画の躍進が非常に頼もしく感じられます。第7位の『翔んで埼玉』や第8位の『マスカレード・ホテル』といった独創的な邦画が、ハリウッドの大作と肩を並べてランクインしている現状は、日本の映画制作の幅広さを象徴しています。特に『翔んで埼玉』のような、一見ニッチに見える地域ネタをエンターテインメントに昇華させた作品が広く受け入れられている点は、今後のコンテンツ制作において大きなヒントになるはずです。

第10位にはジャッキー・チェン主演の『ザ・フォーリナー/復讐者』が食い込み、アクションファンもしっかりとカバーされています。全体を俯瞰すると、特定のジャンルに偏ることなく、ファンタジーからミステリー、コメディまでバランス良くランクインしているのが2019年12月現在の特徴です。これから年末年始に向けて、どの作品がさらに順位を伸ばし、新たなヒット作が登場するのか、エンタメ業界の動向から目が離せません。

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