年末年始のJR北海道・予約状況を分析!新幹線好調の裏で在来線が苦戦する意外な理由とは?

2019年12月12日、JR北海道は冬の帰省シーズンに向けた指定席の予約状況を公表しました。12月27日から2020年1月5日までの期間を対象とした集計によると、予約数は昨シーズンをわずかに下回る8万5329席となっています。全体では1.2%の減少となりましたが、内訳を見ると乗り物ごとの明暗がはっきりと分かれているのが印象的ですね。

注目すべきは、北海道新幹線が前年比1.5%増と着実な伸びを見せている点でしょう。一方で、道内を走る特急などの在来線は3.4%減と、やや寂しい数字を記録しています。新幹線という「広域移動」の利便性が浸透する一方で、道内移動の足に変化が生じている様子が伺えます。ネット上では「新幹線の快適さは捨てがたい」という声がある反面、「地元の移動は柔軟に決めたい」という意見も散見されました。

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雪不足が帰省の足に影響?JR北海道が分析する要因

なぜ今回、在来線の予約が伸び悩んでいるのでしょうか。JR北海道の分析によれば、2019年の冬は降雪の時期が例年よりも遅れていることが影響しているようです。雪が少ないことで、鉄道ではなく自家用車での帰省を選択する層が増えたのではないかと推測されています。北海道において雪の有無は、移動手段を決める死活問題と言えるでしょう。

ここで言う「在来線」とは、新幹線以外の一般的な鉄道路線のことを指します。特急列車などがこれに含まれますが、冬道運転のハードルが下がれば、自由度の高い車へ流れるのは自然な流れかもしれません。しかし、編集部としては、天候に左右されず定時運行を目指す鉄道の安心感も、再評価されるべきだと考えます。雪が降れば一気に状況が変わるため、今後の予報からも目が離せません。

混雑のピーク予測も発表されています。下り新幹線は2019年12月28日、上りは2020年1月4日が最も混み合う見通しです。また、札幌駅を発着する在来線については、12月30日に出発のピークを迎え、Uターンラッシュは1月3日になると予想されています。SNSでは「早めに予約しておいて良かった」と安堵する投稿や、「まだ空席があるなら今からでも計画したい」といった前向きな反応も目立ちます。

移動手段が多様化する現代において、気候条件がこれほどまでに交通機関の選択に影響を与える点は、北海道ならではの興味深い現象です。自家用車は便利ですが、長距離の運転には疲労も伴います。ゆったりと車窓を眺めながら過ごせる列車の旅は、年末年始という特別な時間を彩る贅沢な選択肢になるはずです。皆さんも、安全で快適な帰省を楽しんでくださいね。

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