ポータルサイト大手のエキサイト株式会社が、2019年10月に満を持してリリースしたのが、音声ガイド付き瞑想アプリ「cocorus(ココルス)」です。現代社会を生き抜く私たちが抱えるストレスを、スマホひとつで軽やかに解消することを目指しています。
このアプリは、累計200万ダウンロードという驚異的な実績を持つ「寝たまんまヨガ」を大幅に刷新して誕生しました。2019年10月のサービス開始からわずか1ヶ月で、早くも20万人以上のユーザーが癒やしを求めて利用を開始しています。
そもそも「マインドフルネス」とは、仏教の瞑想をルーツに米国で研究が進んだメンタルトレーニングの手法です。今この瞬間の自分に意識を向けることで、雑念を払い、穏やかな精神状態を保つ技術を指します。
SNS上でも「忙しい合間にリセットできる」「寝落ちするほど心地いい」といったポジティブな反応が相次いでいます。仕事や人間関係に疲れを感じやすい現代人にとって、デジタルデトックスの役割も果たしているのでしょう。
スキマ時間で脳をアップデート!専門家監修の本格コンテンツ
2019年11月15日時点で、マインドフルネス瞑想のコンテンツはすでに51種類に達しています。3分で集中力を高めるプログラムから、通勤時間のストレスを和らげる6分のものまで、非常にバリエーションが豊かです。
特筆すべきは、聴覚や視覚への刺激でゾクゾクするような心地よさを生む「ASMR(自律感覚絶頂反応)」動画が36種類も搭載されている点です。雨音や鳥のさえずりといった自然環境音も60種類以上楽しめます。
米国のグーグルやアップルといった世界的なテック企業が社員研修に取り入れていることからも、その有効性は証明されています。科学的な裏付けがあるからこそ、忙しいビジネスパーソンも安心して取り組めるはずです。
「cocorus」の監修を務める河津祐貴氏によれば、日本のマインドフルネス市場はまさに今、確立されようとしている段階にあります。これは単なる一時的な流行ではなく、新しいライフスタイルとして定着していく予感がします。
個人的には、瞑想を特別な修行ではなく、スマホで音楽を聴くような感覚で日常に溶け込ませたエキサイトの戦略は非常に秀逸だと感じます。心の健康をケアすることが、これからのビジネスの標準になるでしょう。
料金体系は、1ヶ月600円から12ヶ月4800円まで、自分に合ったプランを選択可能です。2022年にはマインドフルネス事業を3億円規模に育てるという同社の意欲的な挑戦から、今後も目が離せません。
コメント