神奈川県を拠点に、質の高い教育サービスを展開している学習塾「ステップ」が、学童保育事業の本格的な拡大へと舵を切りました。共働き世帯の増加に伴い、放課後の時間を単なる預かりだけでなく、子供の知的好奇心を刺激する「学びの場」として活用したいという親御さんの期待が高まっています。こうしたニーズに応えるべく、同社は独自の教育ノウハウを凝縮したサービスを強化する方針を固めました。
現在、2016年3月に藤沢市でスタートした1カ所のみの運営ですが、2020年3月には新たに2つの拠点を同時開設する予定です。新設されるのは「STEPキッズ」のブランドを冠した辻堂教室(藤沢市)と茅ケ崎教室(茅ケ崎市)で、地域に根差した教育インフラとしての役割が期待されています。SNS上では「塾が運営する学童なら、遊びだけでなく学習習慣も身につきそう」といった、教育の質を重視する層からの好意的な反応が目立っています。
専門家による多彩なカリキュラムと安心のサポート体制
「STEPキッズ」の最大の魅力は、科学実験やダンスといった、専門知識を持つ指導員による本格的なプログラムにあります。一般的に学童保育とは、放課後に保護者が家庭にいない小学生を対象とした「生活の場」を指しますが、同社はここに学習塾としての強みを付加しました。中学生などの指導経験を持つスタッフが関わることで、子供たちは日常の遊びを通じて自然と高い専門性に触れることができる仕組みになっています。
利便性の面でも、忙しい保護者を支える手厚いサービスが整っています。一部の小学校からはスタッフが教室まで直接送迎を行うほか、預かり時間は通常2019年12月現在、午後7時まで対応しており、延長すれば最長午後8時までの利用が可能です。2020年3月時点では小学1年生から2年生が対象となりますが、2021年には3年生、2022年には4年生へと、段階的に受け入れ学年を拡大していく計画が示されています。
ビジネスの側面から見ても、2019年9月期の平均生徒数は150名に達し、売上高は7000万円を突破して営業黒字を確保するなど、順調な滑り出しを見せています。私は、こうした「教育特化型学童」の普及は、現代社会における待機児童問題の解消だけでなく、子供たちの早期才能発掘にも寄与すると確信しています。人材確保の課題はありますが、教育のプロが手掛ける学童保育は、これからの子育て世代にとって最強の味方になるでしょう。
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