九州の未来を拓く「SDGs経営」の新潮流!九州経済産業局が2020年2月に新組織を設立し、中小企業の収益化を強力バックアップ

2019年12月25日、九州のビジネスシーンに大きな転換点が訪れようとしています。九州経済産業局は、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」を経営の柱に据える中小企業を支援するため、2020年2月に新たな推進組織を立ち上げることを決定しました。

昨今、地球環境や社会貢献に配慮した企業活動は、単なる善行ではなく「稼ぐための戦略」へと変貌を遂げています。新組織「九州SDGs経営推進フォーラム」では、自治体の課題と企業の技術を結ぶマッチングや、具体的な収益化のノウハウを学ぶ研修が展開される予定です。

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ボランティアで終わらせない!「SDGs経営」がもたらす攻めのビジネス

SDGsと聞くと、従来の「CSR(企業の社会的責任)」、つまり利益を社会に還元するボランティア活動と混同されがちです。しかし、本来のSDGs経営とは、社会課題の解決そのものを本業の利益に結びつける、極めてクリエイティブなビジネスモデルを指しています。

九州での先駆的な成功例といえば、北九州市のシャボン玉石けんです。同社は1970年代から環境に優しい無添加石けんへ舵を切りましたが、黒字化までに18年もの歳月を要しました。こうした「生みの苦しみ」を短縮し、効率的にブランドを確立させる知恵の共有が待たれます。

SNS上では「中小企業こそフットワークの軽さを活かしてSDGsに取り組むべきだ」といった期待の声がある一方で、「具体的にどう利益を出すのかが一番の壁」という切実な悩みも散見されます。今回のフォーラムは、まさにその不安を解消する架け橋となるでしょう。

6割の消費者が注目!ESG投資の波に乗り九州の認知度26%を打破

2019年7月に実施された調査では、約6割の消費者が商品購入時に企業のSDGsへの姿勢を意識すると回答しています。さらに、投資の世界でも「ESG(環境・社会・企業統治)」を重視する傾向が強まり、SDGsを無視することは、もはや経営上のリスクとなりつつあります。

現在の九州におけるSDGsの認知度は26%と、決して高い数値ではありません。しかし、だからこそ今参入することで、先行者利益を得られるチャンスと言えるはずです。大手金融機関や製造業など数百団体が参加するこの新組織は、九州経済の起爆剤になるに違いありません。

私個人としても、この取り組みには強い関心を寄せています。地域に根ざした中小企業がSDGsという世界共通の言語を持つことで、九州から世界へ羽ばたく道筋が見えてくるからです。2020年2月のフォーラム設立は、その輝かしい第一歩となるのではないでしょうか。

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