ロシアで爆発的ヒット!FaceAppから戦車映画、牛丼の松屋まで2019年のトレンドを徹底解説

2020年01月01日、新しい一年の幕開けとともに振り返りたいのが、隣国ロシアで巻き起こった熱狂的なヒットの数々です。特に世界中を驚かせたのは、ロシア生まれの画像加工アプリ「FaceApp」の快進撃でしょう。このアプリは、AI(人工知能)という高度なコンピューター技術を駆使して、自分の顔を数十年後の姿に変えたり、逆に若返らせたりできる魔法のようなツールとして注目を集めました。

このアプリの利用者は世界で8000万人を突破し、本国ロシアでもダウンロード数で首位に躍り出るなど、その勢いは留まるところを知りません。SNS上では「未来の自分に会える!」といった驚きの声や、有名人が自身の老け顔を投稿する現象が相次ぎ、タイムラインは未来予想図で埋め尽くされました。一方で、あまりの精巧さに米国からは個人情報の流出を懸念する声も上がるなど、まさに社会現象と言える一石を投じたのです。

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トルコ旅行の急増と蜜月関係の裏側

ロシア人のレジャーに目を向けると、2019年01月から2019年09月にかけてトルコを訪れる観光客が急増しました。前年を大きく上回る590万人という数字は、両国の距離がぐっと縮まったことを象徴しているようです。政治の世界でも、両国の大統領が2019年だけで7回もの会談を重ねており、国家間の親密さが国民のバカンス先選びにもポジティブな影響を与えていると考えられます。

編集者の視点から見れば、このように政治的な安定がダイレクトに観光需要へと反映される流れは非常に興味深いと感じます。かつては緊張関係にあった両国が「蜜月」と呼ばれるほどの親交を深める中で、トルコはロシア人にとって最も身近で魅力的なリゾート地としての地位を確固たるものにしました。この勢いは、2020年以降もロシアの旅行トレンドを牽引していくに違いありません。

経済とエンタメで見せるロシアの自国パワー

インターネット通販の世界では、ロシア版Googleとも称される検索大手ヤンデックスがその実力を遺憾なく発揮しています。国営銀行と共同で立ち上げたECサイト「ベルー」は、本格稼働からわずかな期間で月間売上高が20億ルーブル、日本円にして約35億円を超える巨大プラットフォームへと成長しました。自国のインフラを活用した経済圏の拡大は、ロシアのIT技術が成熟期に入ったことを物語っています。

エンターテインメント業界では、第二次世界大戦を舞台にした映画「T-34」が空前の大ヒットを記録しました。890万人もの観客を動員し、ロシア産の映画としては歴代2位となる興行収入を叩き出したのです。自国の歴史や強さを描いた作品がこれほどまでに支持される背景には、国民の愛国心の高まりや、迫力ある映像技術への信頼があるのでしょう。さらに、日本でお馴染みの「松屋」が初出店を果たすなど、食文化の多様化も進んでいます。

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