日本のインフラを支える昇降機業界において、長年にわたり多大なる貢献を果たされた関口岩太郎氏が、2019年12月16日に病気のためこの世を去られました。享年73歳でした。フジテック株式会社の副社長として、技術革新や組織の舵取りに奔走された同氏の訃報に、業界内では深い悲しみが広がっています。
エレベーターやエスカレーターの製造・販売で世界的なシェアを誇る「フジテック」は、私たちの日常生活に欠かせない移動手段を提供する企業です。関口氏はその経営の中枢を担い、都市の高度化が進む現代において、人々の安全と快適な暮らしを文字通り「支える」ために情熱を注いでこられました。
SNS上では、同氏と共に仕事をした関係者から「非常に穏やかながら、仕事に対しては情熱的で誠実な方だった」「今のフジテックのブランド力があるのは、関口氏のようなリーダーがいたからこそだ」といった、故人の温かな人柄と確かな手腕を惜しむ声が次々と寄せられています。
告別式は2019年12月25日に桐ケ谷斎場にて執り行われます
最後のお別れとなる告別式は、2019年12月25日の午前10時より、東京都品川区西五反田5丁目32番20号に位置する「桐ケ谷斎場」にて執り行われる予定です。喪主は妻の孝子さんが務められます。なお、本件に関するお問い合わせや連絡先は、フジテック株式会社の総務部が窓口となっています。
私個人の見解としましては、関口氏が副社長として支えた時代は、建物がより高く、より複雑に進化を遂げた激動の時期であったと感じます。複雑な機械を安全に運用し続けるという、目立たないながらも責任の重い「昇降機業界」の発展に人生を捧げた氏の功績は、計り知れないものがあるでしょう。
私たちが日々、何気なく利用しているエレベーターの一台一台に、関口氏のような先駆者たちの知恵と努力が詰まっているのだと改めて実感させられます。クリスマスという聖なる日に執り行われる最後の手向けが、故人の生前の徳を偲ぶ穏やかな時間となることを、心より願ってやみません。
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