名古屋グランパス小西社長と中部国際空港犬塚社長の絆!「こにたん」「りきちゃん」と呼び合う同期二人の熱い友情物語

ビジネスの最前線で活躍するリーダーたちにも、心から自分をさらけ出せる最高の相棒が存在します。中部国際空港の社長を務める犬塚力氏には、重要なイベントを控えた前夜であっても、ついついお酒が進んでしまう特別な友人がいるそうです。その人物こそが、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する名古屋グランパスエイトを牽引する小西工己社長、親しみを込めて「こにたん」と呼ばれる男性になります。

二人の出会いは1982年4月1日のことで、当時のトヨタ自動車工業に同期として入社したのが始まりでした。犬塚氏は小西氏に対して、山口県の方言を操る非常に明るい人物だという印象を抱いたそうです。その後、1990年にお互いが国際人事部という同じ部署へ異動になったことで、急接近することになりました。英語に苦手意識があり、周囲との関わり方に悩んでいた犬塚氏にとって、国際舞台でも物怖じしない小西氏は救いの神だったのでしょう。

人事特有の堅苦しさがなく、持ち前の陽気さで周囲を照らす小西氏の存在に、犬塚氏は深く安堵したに違いありません。これをきっかけに、二人は私生活でも頻繁に食事や宴席を共にする間柄へと発展していきました。学生時代に合唱部で活動していた小西氏は、歌唱力が非常に高いことでも知られています。ある時、共通の部下の結婚披露宴で長渕剛さんの名曲をデュエットする約束を交わしましたが、前夜の午前2時まで飲み明かしてしまいました。

ほぼぶっつけ本番の状態で迎えた翌朝、二日酔いによって声はかすれていましたが、心を込めて披露した歌は新郎新婦を大いに感動させたそうです。SNS上でも「これほど固い絆で結ばれた同期が身近にいるなんて羨ましい」「おじさん二人の青春エピソードに心が温まる」といった、羨望や共感の声が多数寄せられています。大人になってからも、利害関係を抜きにして本音で笑い合える仲間がいることは、人生において何よりの財産と言えます。

互いが企業のトップへと登り詰めた後も、お酒の席で仕事の話題はほとんど上らないそうです。小西氏は人の話を真摯に受け止める卓越した傾聴力と、どんな困難にも挫けないポジティブな精神を持ち合わせています。犬塚氏を「りきちゃん」と呼び、仕事のプレッシャーを忘れさせてくれるこの関係性は、多忙な日々を送る経営者にとって唯一無二のオアシスなのでしょう。トップランナーだからこそ共有できる、言葉にしない安心感があるはずです。

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空港とサッカークラブが仕掛ける地域活性化の未来

そんな固い信頼で結ばれた二人が、ビジネスの世界でも手を取り合う記念すべき瞬間が訪れました。2019年7月に、中部国際空港と名古屋グランパスが公式にパートナー契約を結ぶことが決定したのです。これは、企業が資金を提供してスポーツ組織を支援するスポンサーシップを意味しており、地域一帯を盛り上げるための強力なタッグが実現しました。ただ、この記念式典の前夜にも、やはり二人は激しい深酒をしてしまったそうです。

数時間前まで一緒に飲んでいたため、式典の場で顔を合わせた際には、ついいつもの調子で声をかけてしまい周囲を慌てさせる場面もありました。公の場であるため、慌ててフォーマルな言葉遣いに修正したそうですが、二人が笑顔で握手を交わし、記念写真に収まる姿は少し照れくさそうでありながらも幸福感に満ちていました。私的な友情が、地域経済を活性化させる公的なプロジェクトへと昇華した瞬間は、見ていて胸が熱くなります。

このように、私生活での深い繋がりがビジネスにおいて爆発的なシナジー、つまり相乗効果を生み出すケースは少なくありません。お互いを誰よりも理解し、信頼し合っているからこそ、大胆かつ革新的な挑戦が可能になるのでしょう。ただ仲が良いというだけでなく、切磋琢磨しながら共に日本の経済やスポーツ界を牽引する二人の姿は、現代のビジネスパーソンにとっても、理想的な人間関係のあり方を提示してくれています。

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